公開日:2016.7.7
最終更新日時:2017.1.27

「一家だんらん」に至るまで

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私がなぜ一家だんらんを世の中にもっと増やすために活動しようと思ったのか。

 

お金持ちになることへの疑問

昔からずっと「世の中はお金だ!」と思っていました。

我慢することなく好きなものを手に入れられる、そんな素敵なことはないじゃないですか。

 

とにかく「お金持ちになる」と公言して、自分もそうなれるだろうと何の根拠もなく考えていました。

 

だからといって、特にビジネスを始めることもなく、サラリーマンとなって結婚もしました。

もちろん妻にも「お金持ちになるからね」と豪語したのですが、そこで「お金持ちになって何がしたいの?」と真顔で聞かれ、答えに詰まってしまったんです。

 

「いや…まぁとりあえず好きなことするよ」

 

妻「好きなことって何?」

 

「…旅行とか」

 

妻「どこに行きたいの?」

 

「どこでもいいよ。いろんなところに行けば。」

 

妻「ふーん。それはお金持ちにならないと出来ないの?」

 

「まぁ旅行以外でもいろいろあるし。」

 

妻「でも今は特に思い付かないんでしょ。それでよく目指せるね。」

 

「…」

 

 

浅はかさの自覚

確かに、10年近く思い続けてきたはずなのに特に目的がなかったんです。

私にはお金持ちになる必要はなかったのかもしれません。

 

どちらにせよ、これでは本当にお金持ちになれたとしても、幸せにはなれないだろう思ったのです。

 

 

…それにしてもお金持ちになろうとしてる旦那を凄い勢いで論破してしまう妻ってどうよ。普通喜ばない?

 

 

まぁそれは置いといて、

そこで初めて本気で考えました。なぜお金持ちになりたいと思っていたのか。

 

私が行きついた答えは「家族と好きなことをしたいから」でした。

みんなでおいしいものを食べて、休みには旅行をしてあれやこれやを話して聞いてお互いに認め合うその環境を全力でつくりたい

それがお金を理由にできなくなるようなことにはしたくなかったのです。

 

思えば私は家族で過ごす時間がとても好きでした。そろって食べる食事、やいやい言いながら見るテレビ、連休に行く旅行。
 

何不自由なく家族で幸せに過ごすには、必死に働いてどんどん出世しないと叶わないと思っていました。

でも、私にとって家族の時間を犠牲にしながら働いて稼ぐのでは全く意味がない。
 

さらに、父親だけが働いて家族を養えていたのは親の世代までの話であって、今は夫婦で朝から晩まで働いてやっとというような時代。

 

それならお金持ちになれるかどうかは一旦抜きにして、はじめから家族の時間をたっぷりとれるようにするための活動が自分のやるべきことなんじゃないかと思ったのです。

 
 

結婚当初にあった妻からの提案

 
「農業がしたい。」
 
・家族でできる

・体を動かしていられる

・食べ物をつくれる

食べることと家族が好きで、じっとしていられない質の妻としては、確かに農業はこの上ない条件。

この提案を初めて持ちかけられた私は、

「ふーん。」

という程度の反応しかしていなかったと思います。

 
確かに、銀行員として一生働く気はなかった。
だけど、「農業はどうなの」と。

未来がないじゃないか。
今後は企業がいかに効率よくやるかという時代で、今更個人で農業をやる意味がどこにあるのかと。

そういう風に思っていました。
 
 

農業について調べ、真剣に考え始める

何事も熟考してからしか行動に移せない私は、本やネットで少しずつ農業や食について勉強するようになりました。

農業。普段食べてるものをつくる。

…普段食べてるもの?

普段食べてるものってどこで誰がどうやってつくったものなんだ?

…知らない。

自分で食べるものもろくに知らない、つくれない。

そんなことでいいのか…?

 
 

知識よりも知恵よりも学ばないといけないものがある

どれだけいい大学に行っても、大企業に就職しても、そんなこともできないようじゃあへなちょこだ。

妻の提案によりそういうことに気付かされ、農業を通じて目一杯一家だんらんできる暮らしをすることにしたのです。
 
 

一家だんらんを大切にする人を増やすために発信します

同じ考えを持っている人はきっとたくさんいる。

そういう人たちと繋がればきっと社会を動かす力になれる。

そんな時代がもう来ているはず。

そう信じて日々発信し続けております。
一家だんらん、よろしくお願いしたします。

まもる
1990年生まれ。「家族のためなら仕事だって住む場所だって変えてやる!」という理念のもと夫婦で活動中。2017年2月に会社を退職し、夫婦で広島へ移住予定。 
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