わざと収入を”減らす”という戦略

2020.4.30


「このご時世に、わざと収入を減らすだと?おいおい、何をふざけたことを」

と思われるかも知れませんが、大真面目です。

 

現代人は時間をかけて働きすぎ。体を酷使しすぎ。お金をもらいすぎです。

給料の低い仕事に就こうと言っている訳ではありません。

仕事をする時間を減らすのです。

そして、自分の時間をきちんとつくること。これが大事。

 

「収入が減るのはちょっと…」と思ったあなた。

何にそんなにお金が必要なんでしょうか。バブルじゃあるまいし。

 

ネットショップの普及で今や何でも定価より安くクリックひとつで買えるし、ランチ一回分のお金で映画だって見放題。

企業の驚異的なコストダウン努力によって、「本当にこれだけでいいの!?」という驚きの値段で様々なものが手に入るようになっているんです。

収入はそんなになくても大丈夫。

 

そもそも、日々口座から出ていくそのお金は、本当に心から欲しいと思っているものに使われてるんですか?って話。

 

 

当然、収入を減らせば支出も減らさざるを得ませんよね。

すると、自然と自分に必要のないものへの出費を減らし始めるでしょう。

 

無駄に高い家とか

無駄に高いスマホとか

毎日買うコーヒーとか

人気だから気になっただけのものとか

これらのためにどれだけ大切なお金が使われていたのか気付くはず。

 

「そのぐらいの消費させてもらわないとやってらんないよ!」
と思うのなら、そのストレスを抱えている現状にまず問題あり。

 

おそらくそういう人は、収入が増えても幸せになることない。

 

まず自分の時間を確保すべき。
何が必要で、何をやりたいのか、じっくり考える時間を。

 

すると自分が本当にやれること、得意なことが見えてきて、新たな収入に繋がったりする。

 

収入を減らす
 ↓
時間が増える
 ↓
考える、好きなことにチャレンジする
 ↓
ストレスフリー(あわよくば収入+α)

 

という感じ。

 

これを実現するなら田舎がおすすめ。
問答無用で無駄な出費が減ります。

あとは個々のセンス。楽しいですよ…!

 

「働く時間を減らして収入を減らし、本当に欲しいものだけにお金を使う」という考え方が大切です。

 
 
 
収入=豊かさの時代はもう終わろうとしています。若い世代なら薄々気付いているはずです。

収入を減らして、他人のために何となく使っていたお金と時間を取り戻しましょう。

 

 


家計