公開日:2016.9.19
最終更新日時:2016.12.9

8万払って始めた社労士の通信教育を後悔することなく途中で辞めた理由


社労士の通信教育を受けようと思ったきっかけ

当時の私はもがいていました。

銀行で運用部門の営業担当として3年働いて「この仕事で自分は豊かになれない」と確信し、とにかく今の状況を抜け出さないといけないという危機感でいっぱいだった私は次にどういうステップを踏むべきなのかひたすら考えていました。

そしてまず考えたのが部署の異動を願い出ること。手っ取り早くて収入源を保てる1番安全な方法。

問題点は、希望する部署にいけるとは限らないことでした。しかし既に結婚していて収入にも責任を持たないといけなかった私にとっては、次に行ける部署が希望通りかどうかは二の次でとにかく今の業務をかえることが優先事項でした。

 
 

自己肯定感のための8万円

上司との相談が進んでいく中で、改めて自分は何をやりたいのか、今後どういうプランで銀行員を続けるのかということについて考えました。そこで気付いたのは、「銀行以外でも生きていける術を身につけていないといけない」ということです。

ただでさえ今の部署から離れてどこに行かされるかわからないという状況なのに、それに対して自分では何も準備せずただその人事に従って働き続けるのはリスクが高すぎるのです。

もし次の部署でも自分が豊かになる未来を描けないと判断したときに他の道をスムーズに選択するための材料として、何か銀行員をしながらでも取り組めるものが必要でした。

そこで、自己分析とさまざまな職業について調べ、家族とも話し合った結果、社労士という仕事に行き着いたのです。
 

通信教育の費用は8万円でした。もちろん高いです。

しかし、とにかく早く取り組まないといけないという危機感を持っていた私にとっては「自分には社労士を目指すという道がある」という心の拠り所としてなくてはならないものだったのです。そのおかげで前向きに、異動を願い出るときにも強気で挑むことができました。

前向きな気持ちで居続けるための費用としては安いと思えるぐらいの金額でした。

 
 

勉強していると家族の時間が減る

当たり前のことですが、勉強している間は一家だんらんできません。勉強すること自体は辛くなかったのですが、家族とひと言も離さずテキストと向き合ってインプットし続けるという時間の過ごし方がどうしても耐えられませんでした。つまり、家族との時間を削ってでもなりたいと思えるものではなかったのです。
 

テキストは残る

テキストにはひと通り目を通したのですが、世の中の会社がどのような決まりの中で運営されているのかを知ることは非常に勉強になりました。今後人に雇われるとき、また雇うとき、辞書代わりにこのテキストを見て仕事のルールを再確認することができます。

家族を含めて自分の大切な人がこのルールを守らない会社のせいで苦しんでいるときにはきちんとこのルールを教えてあげたいと思います。

 
 

大切なのは前向きでいること、留まらないこと

1番もったいないのは8万円払ったのに通信教育を途中でやめてしまうことではなくて、「8万円払ったから」ということにとらわれて自分の環境の変化に気付かずにいることなのです。勉強しながらも常に、自分がどうあるためにそれに取り組んでいるのかを考えなければいけません。そして途中でより大切なものが現れたのならそちらへ切り替えるということも必要です。

勉強に費やす1年、2年は非常に長い。その間も世の中は大きく変わっていきます。

お金のせいで行動が止まってしまうなんて、もったいないと思いませんか?



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