公開日:2016.11.24
最終更新日時:2017.3.14

コスパ最高の暖房について考える

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以前にこんな記事を書きました。

 

あれからまたいろいろ調べてまた違った結論に至ったので現時点でのコスパ最高の暖房について書きたいと思います。
 
 

温水式床暖房の欠点

前の記事の内容を要約すると、

①空気じゃなくて家自体を暖めることによって快適さ・持続性が高くなるので、足元から輻射熱によって家を暖めてくれる床暖房が最強

②代表的な床暖房として電気式のものがあるが、電気で熱を生み出すというのはとても非効率。たぶん。(もともとその電気の大半は熱によって生み出されている。熱→電気→熱というエネルギーの使い方は「気持ち的に」避けたい。)

③というわけで、電気ではなくガスによる床暖房、つまりガスの力で暖めた液体を床下で循環させる温水式床暖房が一番。

こんな感じです。

では、この結論のどこに欠点があったのか。
 
 

つけっぱなしに向いていない

私は家を常に暖かい状態に保ちたいんです。朝起きたときに寒さに耐えながら部屋が暖まるまで待つということをしたくないんです。

もちろん床暖房の電源を切らなければいい話なのですが、現実問題、光熱費がとんでもないことになります。それはあまり賢くない。

つまり、温水式床暖房はパフォーマンスは高いかもしれませんが、コスト面が弱いことが判明したのです。
 
 

「蓄熱」という発想

お世話になっている工務店の方に相談すると、寒さの厳しい韓国の家庭で使われている「オンドル」という暖房について教えてくださいました。
 
 

オンドルとは?

オンドルのポイントは焚き口と床下に敷き詰めた石です。家に焚き口をつくって火を焚きます。そこから出た熱い煙を床下で循環させ、敷き詰めたれた石を熱します。

するとその石が熱をため込んでくれるので、火が尽きた後もじわじわと放熱して家全体を暖めてくれるというもの。

いいじゃんこれ!!

電気もガスも使わない。燃やすものさえあれば費用はゼロ。燃やす作業も、朝にパパっと火をつけて燃料を投入してやるだけで(イメージ)、あとは勝手に蓄熱してじわじわと暖かくなってくれる。
 
 

オンドルのデメリット

火を扱うからには多少の弊害が伴います。

まず不安なのは火災。たたでさえ燃えやすそうな古民家の下で火を焚くというのは結構こわい。素人考えなのでしょうが。

それと換気。一酸化炭素中毒にはならないまでも、煙たくなったりしないのかな。古民家で全く煙を通さないって難しそう。これも素人考え。

あとはメンテナンス。ものを燃やせば当然灰が出る。煙によるダメージも多少はあるはず。そういうものが蓄積してどんな影響が出てくるのかがわからないという不安があります。
 
 

現代版オンドルなるものがあるらしい!

日本語にすると蓄熱式床暖房。オンドルと同じく床下に何かしらの蓄熱してくれる物質を入れて、それを暖めるという仕組み。

その暖める方法は、ズバリ電気。

振り出しに戻ってしまった。う~ん、電気か。一旦飲み込んでもう少し調べてみる。
 

ポイントは「深夜電力」らしい。

夜の電気料金が安い時間帯に床下でしっかり蓄熱しておき、昼間はそこからの輻射熱だけでぬくぬく!という仕組みだ。

夜だけつけて、あとは実質暖房なしで過ごせる。つまり、床暖房のデメリットであるつけっぱなしのコスト面の問題を解消できるのだ。素晴らしい!
 
 

深夜電力蓄熱式床暖房のデメリット

デメリットがなければとっくに広まっているでしょう。

データがまだまだ少ないのではっきりとはわかりませんが、導入の費用が結構かかるみたいです。しかし、ざっと調べた感覚では実は普通の電気式床暖房とそんなに大きく違わなさそうです。

あとはデメリットというか懸念事項ですが、深夜料金が安いプランはホントにトータルで見て安いのか、そもそもちゃんと深夜料金が安いプランに加入しているのかという問題。

調べた感じでは深夜料金が安いプランって減ってきてるっぽい。蓄熱式床暖房は、そのプランありきなところがあるので結構重要です。
 
 
 

今日のまとめ的な

乾燥しないで風がうっとうしくないエアコンがあれば最強。

まもる
1990年生まれ。「家族のためなら仕事だって住む場所だって変えてやる!」という理念のもと夫婦で活動中。2017年2月に会社を退職し、夫婦で広島へ移住予定。 
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