車を手放していい自転車に乗ろう!

2018.1.24


車がこの世に与えている悪影響は過去の記事で散々書いたので長々とは書きませんが、

車のダメなところを簡単にまとめると

死角だらけ

少しのミスで大事故に繋がる

なのに誰でも簡単に免許を取れる

費用がかかりすぎる

環境に悪い

 

こんなとこですね。

とにかく、人が扱っていいものではないと思うんです。

 

ということで、私は車の代わりに自転車に乗ることを勧めたい。
 
 

自転車の良いところ

健康的

小回りがきく

運動効率がいい

環境にいい

手軽

安い

 

車と大きく違うのは、人の力で動いているということです。

つまり、とんでもなく大きな事故も起こらない。これが何よりですね。

そして特筆すべきはその運動効率のよさ。
人の力で動いてはいますが、本当にいい自転車はほとんど漕がなくてもスイスイ走れるほど、エネルギーロスの少ない乗り物なのです。

ちなみに自転車は人間の使う陸上の移動道具のうちで、もっともエネルギー効率の良いものらしいです。

飛ぶ動物よりも移動の効率がよいとも言われています。

みんな何気なく乗っていますが、かなりすごい乗り物なんですよ、自転車。

 
素人でも少し調べれば、ある程度の故障なら直せるほど仕組みもシンプル。

それが安さや取り扱いの手軽さに繋がっているんですね。
 
 

自転車の悪いところ

メリットデメリットは表裏一体。

しかし、自転車のデメリットは簡単に解決できることが多いんです。

例えば、

荷物があまり運べない

これは、考え方を変えてください。

自転車はものを運ぶためのものではありません!

カゴに乗せられないようなものを運ぶのは自転車ではなく、トラックの役割です。
 

疲れる

自分で漕ぎますからね。多少は仕方ありません。

しかしこの疲れも、いい自転車に乗れば劇的に変わります。詳しくは後ほど。

 

雨の日に乗れない

これはなかなか難しいですね。

体をすっぽり入れられるカッパを着るぐらいしか対処法がありません。

雨の日は家でおとなしくしているのが一番です。

 

ネックはこれぐらいじゃないでしょうか。
雨の日、もしくは複数人で荷物もたくさんあって、どうしても車じゃないといけないときだけ車を借りて乗れば済む話です。
持つ必要なんて全然ない。

 
 

自転車生活をより豊かなものにするスポーツ自転車

自転車、といえば一般的にママチャリですよね。

ママチャリの強みは何と言ってもその安さ。中古も大量に売られているので、非常に手軽で、わりと長持ちします。

そして安定性。
もともと、名前の通りスカートを履いたママでも簡単に乗り降りできるように設計されているので、そのあたりの使いやすさは抜群です。
 
 

ママチャリの限界

しかし、ママチャリにもやはり欠点があって、車の代わりとするにはそこを解消しないといけません。

まずは重さ。
自分で漕いで動かさないといけない乗り物なのに、それ自体がかなり重い。ちょっとした坂でもそれがかなりこたえます。
 

そしてサドルの低さとタイヤの太さ。

ママチャリは前述した通り、基本的にママのために安定性を重視してつくられています。

ですので、ママチャリの運動効率は自転車の中では最低ランクです。
 
 

そこで活躍するスポーツ自転車

スポーツ自転車とは、その名の通りスポーツ用によりスピードを出せるようにつくられた自転車で、ママチャリとは全く別の乗り物と言っていいほど操作性が違います。

まず車体が軽い。
ママチャリの重さがだいたい20キロほどあるのに対し、スポーツ自転車は10キロ程度しかありません。なんと半分。

坂を上がるときにその10キロの重さがあるかないかだけでも全然違いますよね。
 

そしてサドルの高さとタイヤの細さ。

サドルは、ペダルが一番下に来たときに足が真っ直ぐに伸びるぐらい高い位置にあります。

それによって、座りながら立ち漕ぎしているぐらい楽にスピードを出すことができるのです。

タイヤの幅は、ママチャリとスポーツ自転車では5〜10ミリほど差があります。この差が非常に大きい。

地面との接地面が少ないほど抵抗が少なくなるので、よりエネルギー効率がよくなるのです。

スポーツ自転車で走ってみると、その静かさでいかに地面への抵抗が少ないかを感じることができるでしょう。

これが先ほどの「自転車は疲れる」という欠点を解消するためのポイントです。

ママチャリに比べると断然少ない力でぐんぐん進むことができるので、全然疲れません。
 
 

自分仕様にいくらでも変えられるという魅力

スポーツのために設計されているため、カゴやスタンド、泥除けがついていなかったりと、そのままで私生活で利用するには少し不便です。

しかし、これはむしろメリットにもなるところで、前に乗せる荷物は少なくていいという人は小さいカゴをつければいいし、しっかり積みたい人は大きいカゴ、もしくは後ろに装着できるバッグにしてみるのもいいでしょう。

そんな風に、いるものいらないもの、大きいもの小さいものを自分の好きなように簡単につけられるのです。
 
 

今日のまとめ的な

今私は大学生のときの教授にいただいたマウンテンバイクを1台持っているので、これを自分仕様に仕上げて、どんどん遊びや買い物で使っていこうと思っています!

近くにスポーツ自転車に強いお店や詳しい方がいらっしゃったらうれしいな♪