「電子レンジは危険」は嘘?「いえ、本当です。」


ネット上で流れ始めた「電子レンジは危険!」という情報が、かなり一般的になりつつありますね。

危険と言われ始めた理由としては

栄養素が破壊される

発ガン性物質が発生する

強力な電磁波が体に悪影響を及ぼす

こんなとこでしょうか。

 

これらの情報の根拠についてですが、明確なものがあるようなないような。

調べれば「電子レンジを使うとこれだけ栄養素が減るんですよ!」という実験も出てきますが、「何の影響もなかった!」という実験ももちろんあります。
 

これは、もうわかりません。

もはや気持ちの問題。
 
 

それでも電子レンジが危険だと言える理由

電子レンジはほんとに便利です。

どんなものでも数分でアツアツにできちゃうんですから。

忙しい現代人にはなくてはならない家電です。

でも、これってとっても危険です。

 

出来合いの食事が増える

電子レンジですぐ温められるとなると、出来合いのもの、つまり加工食品の割合が必然的に多くなります。

それの方が簡単で、おいしいようにできてますから。

でも、加工食品というのは見た目や味にはこだわっていますが、加工する過程で本来その食材にあるべき栄養素がほとんど失われている可能性があります。

そんな食事が続けば、食べているはずなのに栄養が足りないので体にいろんな不調が現れる。ということになります。

栄養は足りなくてもカロリーはしっかり摂れているので体重はもちろん増えます。

心当たりはないでしょうか?
 
 

孤食が増える

ものさえあれば、いつでも温めて食べられます。

すると、わざわざご飯の時間を合わせる必要がなくなります。

それによって起こるのは

「夕飯までに間に合うように帰る」ということをしなくなる

家族がそろって食事をしながら会話をする機会が減る

ということです。

そう、一家だんらんの時間が減るのです!!

これはいけません。

 

毎日使っている人は何かがおかしい

危険だから使うなというのは極論です。

確かに便利ですから。急いで温めたいことだってあるでしょう。

しかし、毎日当たり前のように使っているあなた。

間違いなくその食事、もしくは生活を見直すべきです。

 

「電子レンジがなくても別に大丈夫」と言える暮らしを心掛けたいものです。


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