公開日:2017.3.16
最終更新日時:2017.4.20

内部結露をDIYで防げるか。家にやさしい断熱と結露対策とは。


日本家屋。やっぱりいいですね!
帰ってきたときの「帰ってきた感」が違います。

マンションのような、家(敷地)に着いてから玄関までの億劫さもないし。
 
 

しかし、日本家屋は寒い!

日本家屋、とひとくくりにしてはいけませんが。

断熱?何それ。

という古い日本の家。

私の実家がまさにそれなので知ってはいたのですが、やはり日本家屋は寒い!

その点ではマンションってすごいですよね。
冬でもなぜかずっとほんのり暖かい。

マンションに引っ越して初めての冬はかなり驚きました。

日本家屋のような、「外のほうがあったかいよ!」現象が起こらないんですよね。

都会の人に言わせればそれが普通らしい。

これが断熱ってやつか。
 
 

断熱とは何か

簡単です。

熱を遮断すること。

家の話で言うならば、
熱を通しにくい材質で家、もしくは部屋を囲むことです。
 
 

結露とは何か

これも簡単です。

(室内の)暖かい空気が、冷たい壁や窓に冷やされて、湿気が水滴に変わること。

冬の窓で考えるとわかりやすい。

冬の朝って窓が結露してますよね。

あれは、深夜から朝にかけての気温低下で窓がキンキンに冷えて、それに触れた室内の暖かい空気が冷やされるからです。

 
わかりやすーく言うと、

家の中で、さわって「冷たっ!」ってなるものは結露します。

窓ってさわると冷たいですよね。

壁はそんなに冷たくないですよね。

そういうことです。(雑)

冷蔵庫から出した缶ビールもしばらくすると結露してきますよね。

温度差と湿気があれば結露するんです。
 

内部結露とはなにか

窓で起こる結露は、表面結露というそうです。

それに対して、内部結露。

壁内結露とも言います。
これが説明も対策もやっかいなやつでして。

なぜやっかいかと言うと、

表面結露は、表面なので見える。

内部結露は、中なので見えない。

見えないからイメージできないんですよ。
理解もしづらい。
そもそもその問題に気付かないんです。
 

内部結露が起きるとなにが問題か

中が結露するとなかなか乾かないので、その部分が腐っちゃうんですって。

けど見えないので気付かない。恐ろしい…。
 

内部結露はなぜ起きる?

家の壁って、板1枚じゃないですよね。

例えば、

「外壁」があって、「防湿シート」があって、「断熱材」があって、「内壁」があって、「壁紙」がある。

これらの材質や量、順番の組み合わせを工夫して、なんとか寒さや暑さ、そして結露を防ごうとしているわけです。

それに対して窓はガラス1枚で、断熱もくそもないので、簡単に結露する。
最新の窓はそうじゃないみたいですけどね。
それについてはまた別記事で。
 

内部結露とは、上の例で言うと
「壁紙」より向こう側で起こる結露のこと。

壁紙は「冷たっ!」てならないけど、その向こうのどこかで「冷たっ!」っていう状態になっている(かつ湿気がある)と、その部分で結露するんです。
 
 

内部結露を防ぐには?

やっと本題です。

内部結露の対策をこれ以上ないほどシンプルに言うと

・熱と湿気を通さない層で家を囲む

もしくは

・暖冷房をしないで、寒さ暑さを我慢する

この2つどちらかです。
後者については言及しません。
 

熱と湿気を通さない層とは

熱を通さない層があると、中と外の極端な温度差が生まれるのを防ぐことができます。

湿気を通さない(乾燥している)層があると、どっち側から冷やされても結露する湿気がないので結露しません。

これ、どちらの条件も満たさないとダメみたいです。

熱を通さない断熱材を入れているだけでは、その断熱材の中の温度と外の冷たい温度の差で、断熱材自体に結露が起きちゃうんですって。

湿気を通さない層だけでは、そもそも暖かさ(涼しさ)を保てません。

この2つが組み合わさってやっと、
結露とは無縁の完全断熱の家ができるわけです。

断熱ってめんどうだなぁ。
 
 

結露対策・完全断熱をDIYで行なうには

DIYでやるとなると、やはり安価で手軽であることが求められますよね。

上で説明した、熱も湿気も通さない層を安価で手に入れるには何を使えばいいのでしょうか。

1番良いのは、乾燥した空気の層です。

空気は熱を伝えにくいですから。

そんな空気が閉じ込められた状態のシート状のもの……

 

プチプチ。

私が調べた限りではこれが1番じゃないかなと思います。

比較的安いし、加工も簡単。
何より理想的な構造じゃないですか。
ビニールは湿気を通さないし、中の空気も湿気ていない。

こんなおもしろいものを発見しました。

川上産業アルミプチ W040Lアルミ箔2両面

両面がアルミで挟まれたプチプチ。

それも、なんとプチプチが5層になっています。

3層はよくあるけど5層って…期待大です。

ちなみになぜアルミが使われているかというと、アルミは熱を反射する性質を持っているからです。

アルミは金属なので、火などで直接温めるとアルミ自体はもちろん熱くなりますよね?

反射してないじゃん!って思ってしまうのですが、ちゃんと反射してるんです。

イメージしやすいのが、光。

アルミに日の光を当てると照り返しがすごいですよね。熱いですよね。

それです。

人からもわずかながら、熱が放射されています。
アルミはそれをはね返してくれるのです。
熱を発する暖房器具の熱も同様に。
だから、部屋の温度が下がりにくくなるってわけ。
 

材料はお手頃。でも作業は簡単ではない

これだけ語っておいてなんですが、DIYで完全断熱するのはかなり難しいです。

なぜなら、一切の隙間なく空気の層をつくらないといけないから。

隙間があると、そこから湿気が壁の中に入って容赦なく結露です。

家が単なる箱ならいいんですけど、実際は柱があったりパイプが通っていたりで、結構複雑。
そこを隙間なくすっぽり囲うというのはプロでも難しいそうです。

これを聞いて、私は諦めました。

諦めたというか、方向転換です。
 

湿気を閉じ込めないようにする

結露というのは、その温度での限界以上に湿気があると起こるんですよ。

つまり、常に湿気を低くするように心掛ければいいんじゃないかと。

方法としては、

除湿機を使うか定期的に換気するか。

除湿機があればまぁ安心ですね。
ただ、結局機械に頼るのかよ!というためらいがあります。

かと言って、湿気を外に出すために換気するのは寒いし…。

と思ったのですが、家自体(床や壁)を暖めていれば、ちょっと換気して空気が冷たくなってもまたすぐ暖まるらしいです。輻射熱の力ですね。
 
 

まとめ的な

結論がとんでもないことになりましたが、今のところ私はこういう方針で家の暖かさを求めにいきます。

引き続き勉強します。



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