公開日:2017.5.17
最終更新日時:2017.5.21

教育に高額な学費なんていらない。「だんらん学舎」での学び方


日本の学費は高すぎる

正確には、外国の学費もそれほど変わりません。むしろ、日本より高い国はたくさんあります。

日本は、国の負担額が少ないため、国民が払う実質の学費負担が非常に高くなっているのです。
 
 

日本が教育にかけるお金は先進国の中で最低クラス

文部科学省から発表されている、「教育指標の国際比較」内の「OECD各国の一般政府総支出に占める公財政教育支出の割合」を見てみると

OECDの平均が13.0%

なのに対し、

日本は8.9%

これは、データを公表している 31ヶ国中最下位。

1位はメキシコで、20.3%。日本の倍以上の割合です。

ちなみに、この「教育指標の国際比較」は平成21年から発表されていましたが、平成25年版をもって廃止されました。

今は何%で何位になっているんでしょうね。

 参考:文部科学省「教育指標の国際比較」

 
 

国に頼ってはいけない

そんな現状なので、「国の負担額をもっと上げろ!」という声が出てくるわけですが、それが叶うのを待っていてもいつになるかわかりません。

日本政府はもっと即効性のある、おいしい話にお金を使いたいのです。

それか、もしかしたら日本は、国民にあまり賢くなって欲しくないのかもしれません。

そんな陰謀説はいいとして、とにかく国にどうこうしてもらおうと思う前に、自ら考えて行動したほうがよさそうです。

 
 

学校には人件費がかかりすぎ

先生にしっかり給料が支払われるのは全く問題ありません。

先生がいてこその学校です。

しかし、その教え方や熱意などの能力のバラツキまで給料に反映することは難しいでしょう。

特に問題を起こしさえしなければ、能力に関係なくその先生にはしっかり給料が支払われ続ける、というのが問題なのではないでしょうか。
 
 

先生は、主にボランティア・生徒たちが担う

数学に自信がない人は、人に数学は教えられません。

貯金ができない人は、人にお金の正しい使い方を教えられません。

鬱になるほど落ち込んでいる人は、人の悩みを聞いてあげられません。

人に「教える」という行為は、自分に余裕がないとできません。

何が言いたいかというと、

先生は、それを職業として、給料をもらって生活しているわけです。

つまり、「教えないといけない」状況で毎日生徒に教えているのです。

それって、余裕がないと思いませんか?

「だんらん学舎」では、他に生業を持つ人だけを先生として迎え入れます。

本当に「教えたい」という想いを持った人だけが先生になるのです。

理想はボランティア。
たとえ報酬を払うとしても、普通の学校のように高額の人件費をかかえることはありません。

加えて、生徒にも先生をしてもらいます。

「教える」ためには自分できちんと理解していないといけないので、結果的にその人自身の最高の学びとなります。
 
 

校舎の維持は自分たちの手で行う

建物の維持管理は、教材の宝庫です。

普通の学校で行われる校舎の維持といえば掃除だけですが、「だんらん学舎」では、備品のメンテナンス・修理、ときには作成まで生徒たちで行います。

ものの仕組み、材料の性質、道具の使い方などを実際に体験することで、ものの正しい扱い方やありがたみなどを自然と学ぶことができます。

本来かかるずの高額な校舎の維持管理費が立派な教材として生きるのです。
 
 

親にも教育する

教育には家庭環境、親の教育がかかせません。

「だんらん学舎」では、家庭環境すら変えられるほど影響力のある教育をします。

例えば、仕事で親の帰りが毎日遅くて、家での会話がほとんどない。なんていう状況なら、

親に、より良い環境の仕事を提供します。
それによって、親も子に「教える余裕」が出てきます。
 
 

卒業後の進路

一番気になるところでしょうか。

いくらたくましくなって卒業しても、単位がとれているわけではないので一般企業に入社、というわけにはいかないでしょう。

基本的には、自営です。

「自分は何を極めたいか」を在学中に考え、それを生業として生きていくことをサポートします。

引き続き、構想(妄想)中…


まもる

まもる

1990年生まれ。一家だんらんの時間を最優先した暮らしを求めて夫婦で活動中。
2017年2月に会社を退職し、夫婦で広島へ移住しました。
 農業&空き家改修やってます。
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