DIYによるミミズコンポスト巨大化計画


わが家で現在使用中のミミズコンポスト。

フタをあけると、最近入れた生ゴミがミミズに食べられている様子が見えます。

その段をどけると、二段目はもうほとんどゴミは食べられていて、土(というかミミズのふん)に還って真っ黒です。

というわけで、順調に稼働しております。

 
 

もっとでかくしたい!

もっとミミズを増やして、どんどん処理してどんどん良質な土をつくりたい。

かと言って、この市販のミミズコンポストを買うのも味気ない。

よりダイナミックに容量を増やしたいのです。

となればDIYしかないでしょう。
 
 

自作巨大ミミズコンポストの構想

いろいろ調べて、とりあえず押さえておきたいポイントをまとめます。

・浅めの容器にする

→ミミズはそれほど深くにはもぐらないため、深くしすぎるとそのぶん無駄になるだけ。

・巨大といっても、中まで手の届く大きさにする

→大きすぎて端っこしか届かない…なんてことにならないように。

・耐水性をもたせる

→常に湿った状態にするので、すぐに腐るようでは困る。

・液肥を取り出せるようにする

→地面に直に置くタイプのほうが作るのは楽です。
しかし、コンポストを通った余分な水分は栄養豊富な液肥として畑に撒いて利用できるので、
せっかく作るなら地面から離して液肥を採取できるようにしたい。
 
 

巨大ミミズコンポストの設計

基本構造はこちらで紹介されているコンポストを参考に。

3段重ねで高さを変えられる「堆肥枠」の作り方

このコンポストに上のポイントを加えて、こうしてみました。

・中まで手が届くように、枠は180㎝×90㎝の長方形にする

・底に網をつける

・トタン的なものを湾曲させた板をつける

これに足をつければ条件はすべてクリアできます。

材料費は5,000円もかからないはず。

これがうまくいけばミミズ養殖業界に参入しようかな。