公開日:2017.8.20
最終更新日時:2018.1.14
ガルバリウム板を使ったロケットストーブを考える

以前にこちらでロケットストーブの製作費用について調べたのですが、
結局、この材料でつくるには高い!
という結論になってしまいました…。
で、代替品はないのかといろいろ調べていたのですが、
ちょっと良さげなものを見つけたので再考。
U字溝とドラム缶によるロケットストーブの問題点
やはり目立つのが、ドラム缶の値段。
100Lドラム缶と200Lドラム缶を2つずつ使用して、前回の下調べでは一個10,000円計算で合計40,000円。
んー、まずここが間違いでしたね。
ドラム缶なんて新品で買うもんじゃない!!
食品を入れるわけでもあるまいし。
ってことで中古を調べてみる。
あるある、中古のドラム缶
いくらでもありますね。
なんで思い付かなかったんだろう。
2,000円もあれば余裕じゃないか!
しかし、あるのは200L容量のドラム缶ばっかり。
100L容量のドラム缶って希少なんですねー
こちらは新品しかない。
この代替品があればかなり費用が抑えられそうです。
ガルバリウム鋼板なるものを発見
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム、亜鉛、シリコンでできた金属板。
アルミニウムと亜鉛の特徴である、耐食性、加工性、耐熱性、熱反射性が活かされている、かなりタフなやつ。
厚さ:0.27mm
縦:91.4cm
横:182.9cm
http://www.komeri.com/より「ガルバリウム平板」
これが、税込1,680円ですよ。安っ!
この板を丸めて、ドラム缶に見立てて使えば100Lドラム缶不要!
サイズも一枚で十分足りる。
薄いので加工もたぶんドラム缶より簡単。
というか売ってる時点で筒になってるし。
ガルバリウム板によるロケットストーブの費用は?
・U字溝(溝幅150mm、長さ600mm)とフタ
U字溝1,500円
フタ1,000円
それぞれ3つずつ使用して計7,500円
・200Lドラム缶
ヤフオクで見繕うとして、2,000円
2つ使用で4,000円
・ガルバリウム板
キリよく2,000円計算で。
・その他
モルタルやら煙突部材やら
多めに見て5,000円
合計18,500円
おぉー、大幅減!!(前回は65,500円)
これなら少々失敗しても再チャレンジ出来そうだ。
それにしても、U字溝が長さ600mmのしか売ってないから3本使って切って繋げないといけないのがちょっと不満。
まだ改良点がありそうだな。
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