ガルバリウム板を使ったロケットストーブを考える

2018.1.14


以前にこちらでロケットストーブの製作費用について調べたのですが、

 
結局、この材料でつくるには高い!

という結論になってしまいました…。

 
で、代替品はないのかといろいろ調べていたのですが、

ちょっと良さげなものを見つけたので再考。
 
 

U字溝とドラム缶によるロケットストーブの問題点

やはり目立つのが、ドラム缶の値段。

100Lドラム缶と200Lドラム缶を2つずつ使用して、前回の下調べでは一個10,000円計算で合計40,000円。

んー、まずここが間違いでしたね。

ドラム缶なんて新品で買うもんじゃない!!

食品を入れるわけでもあるまいし。

ってことで中古を調べてみる。
 
 

あるある、中古のドラム缶

いくらでもありますね。
なんで思い付かなかったんだろう。

2,000円もあれば余裕じゃないか!

 
しかし、あるのは200L容量のドラム缶ばっかり。

100L容量のドラム缶って希少なんですねー

こちらは新品しかない。

この代替品があればかなり費用が抑えられそうです。

 

ガルバリウム鋼板なるものを発見

ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム、亜鉛、シリコンでできた金属板。

アルミニウムと亜鉛の特徴である、耐食性、加工性、耐熱性、熱反射性が活かされている、かなりタフなやつ。

厚さ:0.27mm

縦:91.4cm

横:182.9cm

http://www.komeri.com/より「ガルバリウム平板」

 
これが、税込1,680円ですよ。安っ!

この板を丸めて、ドラム缶に見立てて使えば100Lドラム缶不要!
サイズも一枚で十分足りる。

薄いので加工もたぶんドラム缶より簡単。

というか売ってる時点で筒になってるし。
 
 

ガルバリウム板によるロケットストーブの費用は?

・U字溝(溝幅150mm、長さ600mm)とフタ

U字溝1,500円

フタ1,000円

それぞれ3つずつ使用して計7,500円

 
・200Lドラム缶

ヤフオクで見繕うとして、2,000円

2つ使用で4,000円

 
・ガルバリウム板

キリよく2,000円計算で。

 
・その他

モルタルやら煙突部材やら

多めに見て5,000円

合計18,500円

おぉー、大幅減!!(前回は65,500円)

これなら少々失敗しても再チャレンジ出来そうだ。

 
それにしても、U字溝が長さ600mmのしか売ってないから3本使って切って繋げないといけないのがちょっと不満。

まだ改良点がありそうだな。