公開日:2017.10.24
最終更新日時:2017.10.24

みんなが悪いわけじゃない。社会の「システム」が悪いのだ!“システム思考”で社会問題を解決せよ!


現代には大小さまざま問題があります。

例えば、

資源の消費や環境汚染。

明らかに持続“不可能”なスピードなのに、経済全体が今もなおその方向に進み続けています。

この問題について、何を「悪い」とするべきなんでしょうか。

その対象によって、対処方法は3つにわかれます。

 
 

1.それを否定して隠し、混乱させる方法

「資源の枯渇は、これまでそうだったように、まま新しい採掘技術が生まれることによって解決します。」

「環境汚染に関する研究結果には信憑性がありません。惑わされないでください。」

といった具合に、都合の悪い情報の存在を「悪い」として、それを信じさせないように誘導する方法。

 
 

2.技術開発によって逃れようとする方法

例えば、車の燃費を良くしたり、排気量を減らしたり、電気でも走るようにしたりと

新しい技術を開発して、当面の問題の悪化を防ぐ方法。

これは技術不足を「悪い」こととしていますね。

 
 

3.システムの構造を変える方法

上の2つの方法は、どちらも根本的な解決にはなっていません。

たとえ技術革新によって車による汚染量が減っても、車自体の量が増えれば環境の汚染は止まりませんよね。

問題を先送りにできた、というだけなんです。
 

3つめの方法は、根本的な原因を取り除く方法です。

 
「現在の構造では、人間の社会経済システムは、管理不能で、限界を超えており、崩壊に向かっている」

ということを認めて、システムの構造そのものを変えることを考えます。

これが、「システム思考」です。

 
車の例で言うならば、

車に乗らなくても豊かさを十分感じられる社会にする

という考え方です。

 
勤務地を近くするように促したり

自転車での移動環境を整備したり。

(まだ勉強不足なので、この例が正しいかはわかりませんが…)

こうすれば、みんなが車がなくても豊かに過ごせることに気付き、車による環境汚染は止めることができるでしょう。

 
 

みんなはシステムの中で合理的な判断をして行動しているだけ!

はっきり言って、環境汚染が悪いわけじゃないんです。

それが「合理的だ」とされてしまう社会システムこそが悪いんです。

 
高齢化が進んで、医療、介護などの社会保障費の拡大や人手不足が問題になっていますが、

ロボットを導入したり、税金を上げたりするのはシステム思考ができていない対処の仕方です。

医療や介護に頼らなくてもいいように、健康寿命を伸ばすための社会づくりこそがシステム思考による解決方法です。

 
日本人の過労死も、悪いのは被害者でも会社でもなく

みんなと同じように夜遅くまで働くことや、労働規則に関係なく働かせることが「合理的だ」と思わせてしまう社会システムがおかしいのです。
 
 

身のまわりの問題も、システム思考で解決だ!

「毎日忙し過ぎてつらい」

「お金が貯まらない」

「仕事がつまらない」

あなたをそうさせているのはどんなシステムなのか。

それを考えて、システムを変えてみれば簡単に、そして劇的に環境が変わることでしょう。



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