公開日:2017.11.16
最終更新日時:2017.11.16
金がなくても米が食える!僕らの地域で一歩進んだ実験開始!

お金がなくても生きていけるようになりたい。
農業や空き家改築をしながら、そんなことを漠然と考えているのですが…
やってくれました!
安芸高田市地域おこし協力隊!
さすがです。
今年もありがたいことにお米ができました。
「自らの手を使いながら、自然の恵みを活かして暮らしていきたい」
「それができたら、その余剰を交換して生きていけないか…」
そんなことを考えて、この地で水稲始めて4年目。
今年は9俵(540㎏)ほど採れました。
この内、3俵(180㎏)を余剰と設定し、こちらを何かと交換でできないか?と思っております。
普通はここで、お金と交換するのが一般的ではあります。
が、なんでも「ポスト資本主義社会」とか言うものがやってくるということなので、
お金以外のものと交換してみたらどうなるのだろう?
と思いついてしまったので、さっそく実験してみることにしました。
金がなくても米が食べられる!!
おかず無しでご飯をばくばく食べるほどの米好きかつ、
脱資本主義を掲げる私にうってつけの実験だ!
実験の責任者兼お米の提供者は安芸高田市地域おこし協力隊の南澤 克彦氏。
私たちが、かなーりお世話になっている田舎暮らしの大先輩。
協力隊の方々と連携して、またまた地域を盛り上げてくださいます!
物々交換の魅力
お金を介する取引にはない魅力。
それは、縁と視野の広がりじゃないでしょうか。
たとえば5,000円で10kgのお米を買う。
それって、誰から見ても「5,000円でお米を売る人」と「5,000円のお米を買う人」。
値段の決まった当たり前のやりとりなので、そこでの出会いや、感動って生まれにくい。
それが物々交換だとどうなるか。
何がやってくるかわからない。
10kgの米が何に変わるのか。どのぐらいの価値になるのか。
そもそもモノになるのかどうかもわからない。
そこにはきっと思いもよらない出会いや、感動があるはず。
物々交換だと、持ってくるものはその人任せ。
何がやってくるかわからない。
だから、きっとわざわざ自分でお金を出して買わないものとたくさん出会う。
これぞ、ポスト資本主義社会。
日本の主食、米。
米から始まる、新しいけど懐かしい暮らし。
いいですねー!
さあ私は何をお米にしようかな。
こういうときに、「私はこれが提供できます!」と言える人間でありたい。
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