「迷ったときはしんどい方を選べ」という時代なんてとっくに終わってる


「人は楽な方へ、楽な方へと行きがちだ。」

「自分のためには、常にしんどい方の道へ進むべきだ。」
 

…そういう時代もあったんでしょうね!

これは明らかに時代錯誤。
 
 

「しんどい方」が良かったのは昔だけ

しんどい方を選んだ後に、

良い結果が出る

→「しんどい思いをして頑張ったからだ!」

これが楽な方を選んだ後だと、「楽をしてしまった…」という罪悪感に。
 

悪い結果が出る

→「しんどい思いをしたことが糧になっているはずだ!」

これが楽な方を選んだ後だと、やはり「楽な方を選んでしまったからだ…」という罪悪感になりがち。
 
 

これってたぶん、「しんどい思いをした」という事実をなんとか肯定的にとらえようとする人間の心理が働いているだけで、

実際に自分にとってプラスだったかマイナスだったかという点には関係ない。
 
 

だけど、経済全体が成長していて「頑張ったら頑張った分だけ返ってくる!」という社会が続いていたことで、そういう風潮がはびこってしまったのではないかと。

社会はみんなが知っている通り、「頑張ったら頑張った分だけ」なんていう単純社会ではない。

むしろ、間違った方向で頑張ってしまったことで命を落とす人だってたくさんいるのが現在。
 

「しんどい方を選ぶ」時代は終わっている。

大抵のしんどいことは、既にコンピューターやら便利グッズやらで解決されていて、これからもAIがどんどんそれらを片付けてくれるに違いない。
 
 

常に「わくわくする方」を選べ!

これから私たちが選ぶべきなのは、

「わくわくする方」

これはAIになんてやらせないぜ!!

と言えるような、自分がとにかくわくわくできること。

これが何より大事!
 

周りの古い人間に「楽ばっかりして…」と言われようが、気にしてはいけない。

自分の身は自分で守らなくちゃ。

 

 

一家だんらんツアー:記事⑪ ~移住をビジネスととらえ始める~