公開日:2018.3.25
最終更新日時:2018.3.25

大人の都合で子どもを勝手に発達障害にするな


発達障害児が1993年から2015年の間に、約7倍になっているというニュースを目にした。

まず勘違いしてはいけないのが、

「発達障害“児”」が増えたのではなくて、「発達障害」という“診断”が増えただけだということ。

これが大問題だと思うのですよ、私は。

 

昔は「うちの子が発達障害だなんて!」と受診を拒む親の方が多かったが今は逆で、

育児に手を焼いている親が、自ら進んで子どもに診察を受けさせて「発達障害」の診断名をもらうらしい。

そして、「私の子育ての仕方が悪かったんじゃないんだ。」「子どもが病気だっただけなんだ。」とほっとするんだとか。

学校や保育園も、最近はいわゆる「変わった子ども」がいると、親に対して「一度診てもらうことをお勧めします」とか言ってくるらしい。

完全に狂ってるぜ…。

どれだけバカなんだ、日本は。

 
 

何よりまずみんながわからないといけないのは、人と違うことは病気ではないということ。
 

ずっと暴れていようが

ずっと一人で遊んでいようが

ずっと黙っていようが

人を叩こうが物を奪おうが

それは決して病気ではない。子どもの個性だ。

それなのに、子どもたちはそう診断されるだけで「病気の子ども」として扱われ、自分は病気なんだと認識し、病気持ちとして成長していくことになる。

どう考えてもおかしい。ひどい。

大人の不安をやわらげるためにしていいことではない。

 

そもそも、今大人になっている人たちも子どものときに診断されれば「発達障害児」だった人は山ほどいるはずだ。

診断されなかったから「変わった子ども」で済んで、無事に社会に出て生活できている。

むしろその変わった部分を活かして活躍している人だってきっといる。

 

もし子どものときにそれを病気と言われて、同じ道を歩めただろうか?

 

わが子を「最近急増している発達障害」に

自分を「最近急増している発達障害を持った子の親」

にしてまで、「みんなと同じ」になりたいのか。

そんな君たちは「常にみんなと同じじゃないと不安障害」だ。

 

どうしても集団行動させられないような子どもなら、させなければいいじゃないか。

どうしてもみんなとしゃべってくれないなら、一人にしておけばいいじゃないか。

なぜそれができないのか。

なぜ信用できないのか。

わからん。不可思議。

 
 

子どもは親を選べないとはよく言ったものだ。

相当変わり者だった私を病院に連れて行かなかった親に心から感謝したい。

大人になって無事に銀行員になったよ。(辞めたけどな)



一家だんらんにいいね!

最新記事がタイムラインに!

Twitterでも発信中