脱テレビのすすめ。テレビの無い生活はメリットだらけ。
脱テレビをしてから約5年が経過したので再・再投稿。
ほんの少しだけ減ってきている気がしなくもないですが、やはり未だに家ではテレビつけっぱなし族がほとんどなのでは。
2018年6月1日に、改築した空き家に移り住んだと同時にテレビが見られなくなりました。
それまでは、朝のニュースぐらいではありましたが毎日テレビを見ていたので、物足りなさを感じてしまうかなぁなんて思っていたのですが、結果は全くその逆で
配線工事しなくてよかった!
と心から思っているテレビレス生活3年目に突入したわが家です。
テレビは、見始めると確かにおもしろい(こともある)。
テレビマンたちが必死におもしろいことを考えて番組をつくっているわけですから、やはりyoutubeでは出せない魅力があります。
それでもテレビはなるべく見ないほうが、プラスに働くことは多いです。
テレビがないほうが良い理由①:腹が立つことが減る
基本的にテレビ番組というのは、より多くの人に見てもらうために頭があまりよくない人向けにつくられているので、
わざとらしい演出やおおげさな反応がどうしても多くなります。
「空前の○○ブーム!」
「絶品の○○スイーツ」
「驚愕の事実!」
「えぇ〜!!ほんとぉ!?」
みたいな。
なので、それが気になってしまう人たちにとってはまるで自分がバカ扱いされているような気分になって、楽しいよりも怒りや呆れという負の感情を持つことの方が多いのです。
理由②:他のことが考えられない
テレビを見ている時間は、その画面に映る情報のことしか考えない時間になってしまいます。
その内容が、自分の求めている情報のものであればいいですが大抵は
「○○の絶品グルメ!」
とか
「最新芸能ニュース!」
とか、自分に全く関係ない場所の全く関係ない人やものの情報であることがほとんど。
それでも視聴者は
「へぇ〜、○○が今人気なんだな。おいしそう。食べてみたいな〜。」
と考えながら見てしまいます。
これが何も生み出さない時間であることがわかっていても、平気で1時間や2時間費やしてしまうのがテレビなんです。
理由③:平準化されてしまう
テレビは、同時に万単位の人が視聴しています。
つまり、他数万人の人と同じ情報を得て同じことを考えてしまっているということです。
実はそれはとても危険なことで、テレビの言ってることが正しくなくても、
「○○は危険な場所だ」
とか
「○○は体に悪い」
などと言われると、「テレビが言ってるんだしそうなのかな」と錯覚してしまう可能性があります。
他の人と同じようにすればするほど生きづらくなっていく今の時代に、テレビによってますます同じ思考・言動をしてしまうようになるのはあまり良いこととは言えません。
みんなといっしょが大好きな日本人なので多くの人はそれに危機感を持つことはないのでしょうが。
私は真逆なので、他の人を見て「もっとインプットを厳選するか、アウトプットの時間を増やすかしたほうがいいのにな」とよく思います。
そう言っても変わらないのが日本人。みんな一緒なら怖くない、てか。
もう二度とテレビのある生活には戻れそうにないです。
20代で脱テレビができてよかった。
付け加えておくと、子どもができて初めてわかったのですがたぶん子どもも賢く育ちます。
大きくなるにつれてこの効果はどう現れてくるか。数年後また答え合わせするとしましょう。
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