公開日:2018.9.26
最終更新日時:2018.9.26

農業で大切なのは、農作業“以外”の時間


植物ってのはたぶん、

元気な種を選んで

適した時期、適した土の畑に

適した植え方で植えれば、あとはほとんど自力で立派に育ってくれる。

 

それのどこかを間違えていたり、適していないところで無理矢理育てようとするからうまくいかなくて

「農業は難しい」

「多額の投資・設備が必要」

ってことになっているんじゃないかな。

 

つまり、適した方法で育てれば「作物が自力で育ってくれている時間」は本来、われわれは結構暇なはずなのでは。

で、その時間をどう使うかということこそが、農業に携わる人の魅力なのでは。

 

 

大抵の農家は、変に真面目だから「農家だから農業をしなきゃ」「休むなんて農家じゃない!」という発想のもとで、他の畑で別の作物を植えたりする。

 

それはそれで誠に結構なのだが、やっぱり人間なので農作業ばかりだと飽きて、辛くなってくる。

その結果、「農業は辛い」と言いふらすことになる。

 

もしそれが農業じゃなくてゲームだったとしても、休まずやればそりゃあ飽きるししんどいよ。

 

 

問題の「作物が自力で育ってくれている時間」に何をするかという部分は

「農業と関係ないこと」のほうがいい。

 

他に何を植えるか、収穫した野菜をいかに売るかを考えることも大切ではあるけども、

特に農業の場合、そればかりに時間をかけていては、気候などで作物がダメになってしまったときの被害が致命的になる。

 

致命的な被害を受けてしまうと、さらに追い詰められて作業におわれるという負の連鎖に陥りかねない。

さらにそこに多額の投資をしてしまっていると、種がどんなだろうが、気候がどうなろうが、とにかく植えて収穫しないといけないから、目も当てられないような状況になる。

 

そうなるともう植物の自力の比率はどんどん低くなって、人があくせく働かないと全然得るものがない農業になる。

 

だから、農業はなるべく植物の自力を活かしながら、自分たちが辛くならないようなほどほどの量にしておいて、

天候に左右されない、かつわくわくできることに時間を割くべき。

 

それが農業と離れていれば離れているほど、農業のおもしろさも感じていられるし、精神衛生上もいいはずだ。

 

 

「やりたくてやっている」を保って農業をやれるように、アンテナを張り続けておかないとね。



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