公開日:2018.12.18
最終更新日時:2018.12.18

「新聞配達を辞めさせてもらえない」という田舎の闇


「新聞配達やらない?」

と声をかけられた。

もちろん私は「やりません。」と答える。(新聞嫌い)

 

どこでもそうというわけではないだろうが、田舎では「新聞配達を辞めるときは代わりの人を探さないといけない」という風潮があるらしい。

要するに、「辞めたいから代わってくれない?」ということだ。

アホらし。

 

「別に代わりがいなくても嫌なら辞めたらいいじゃないですか。」

と私は率直な意見を述べる。

 

「できないよぉ。新聞はインフラなんだから配達する人がいなくなったら困るんだよ?」

などと意味不明な返答。

 

「新聞はインフラじゃないですよ。うちはもう何年もとってないですし。無くなっても全く困らないです。」

 

「君が困らなくても他に困る人がたくさんいるんだよぉ。」

 

「そう思うならその人たちのために文句言わずに頑張って続けてください。僕は朝はしっかり寝ます。」

 

「早寝早起きは体に良いよ?」

 

「早寝早起きはもうしてます。」

 

 

何を恐れて彼らは自分の時間を安売りして新聞配達を続けるのだろうか。

だいたい、新聞配達の人手を探すのは新聞社の仕事でしょうよ。

 

どうやら田舎では次の人を見つけずに新聞配達を辞めることを、「自分だけが楽をする」という発想になるらしい。

次の人が同じ目にあうということを考えていないのだ。

それよりも、「次の人を見つけないまま辞めたらしい」と自分が悪く見られることを避けたいという気持ちが大きいのだろう。

 

「私が負の連鎖をここで終わらせる」と無理矢理にでも辞めることこそが、地域のため、新聞社のためになる選択なのではないだろうか。

 

同じような理由で、みんな嫌なのに続いていることってのは田舎にはちょくちょくあるみたい。

「変わらないことこそが田舎のいいところ」というのはもちろんそうなのだけれど、こういうことはどんどん終わらせていくべきだね。



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