公開日:2018.12.24
最終更新日時:2018.12.24

「子どもを小学校に行かせる意味」を答えられない大人たち


ほとんどの人が何の疑問もなく子どもを通わせる小学校という存在。

 

「義務養育だから」とほとんどの人が答えるのだろうけれど、義務教育というのは「小学校に通わせる義務」ではなくて、「教育を受ける環境を与える義務」なので、別に小学校に通わせなくてはいけないという意図のものではない。(「小学校に行かせてくれ!」という子どもに対してそれを禁止する行為は違法だけども。)

 

じゃあ子どもを小学校に通わせる理由って何なのだろう。

 

読み書き計算の能力をつけるため?

そんなの小学校じゃなくても教えられる。

 

立派な(まともな)大人になるため?

それで立派になれたら日本人はほとんど全員立派な人間ということになる。

 

私はこれまでにこの問いに対してうなずける答えを聞いたことがない。

 

ただ、うなずけるような答えはもう自分の中にはある。

 

それは、

 

「人に合わせて無難に生きる人間になってほしいから」

「仕事が忙しくて面倒を見られないから」

 

の二つだ。

 

こう答えられたら「それは小学校に行かないとね!!」と納得できる。

そんなやついないだろうけど。

 

 

結局、答えを突き詰めると「みんなそうしているから」という理由なのだろう。

つまり、ほとんどの人が特に考えもなく小学校に通わせているのだ。授業料はかからないし。

 

考えることを放棄して、子育てを外注しているということ。

 

それが結果的に子どもにとってプラスに働くことはもちろんあるだろうが、健全な状態とは言い難い。

 

子ども時代の6年間。性格や生き方にかなり大きく影響するであろうこの期間をどう育むか、ということを考える人がもっと増えればもっと生きやすい社会になると思うのだけれども。

 



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