その地方移住施策、結果出ないかも。「移住」は言わない地方移住施策を!
正に目からうろこ。
安芸高田市のイカした地域おこし協力隊の方が、地方移住に関してとても重要な記事を共有してくださいました。
地方 → 興味分野
ではなく、
興味分野 → 地方
という発想の転換。
自分が好きだったり、極めたかったりということに真剣に取り組むうちに、勝手に地方に関わってしまうという、まるで地方が感染していくような施策がいいんじゃないでしょうか?
はあぁぁぁ!!確かにそうだ!
自分たちのように移住する人を増やそうとして、私たちは
「移住したら、農業ができるよ!」
「移住したら、自由な時間が増えるよ!」
「移住したら、好きなことを見つけられるよ!」
「移住したら、土地が安いよ!」
「移住したら、」
「移住したら、」
「移住したら……」
そう、「移住始まり」でしかものを言ってこなかった!
これじゃあ「移住」というワードに反応する人にしか届かないから、なかなかうまくいかないのは当たり前なんですよね。
これで来てくれるのは一部の変態だけ!
世の中には地方移住なんかよりも魅力的な事項は山ほどあって、それに勝つことなんて限りなく不可能に近い。
なのにそれに気づかず、「田舎でこんなイキイキしてる俺たちって最高だよね!?」「Youたちもこっちへ来ちゃいなヨ!」と仲間内で盛り上がってしまう傾向にある。
これはヤバいでしょ。
本当に移住者を増やして地域を元気づけたいなら、いち早くこの状態から抜け出して視野を広げる必要があるんです。
極端に言えば、「地方移住」という言葉を一切使わずにやるぐらいがいい。
とにかく地域からどれだけ魅力のある事項を発信できるか、ということが大事。
それに食いついた結果、地方移住ということになれば。
じゃあ田舎に住む私たちはこれから何をすべきか。
やっていて楽しいこと、ワクワクすることをひたすらやろう。発信し続けよう。
楽しんでいる人、ワクワクしている人を見つけよう。それも発信し続けよう。
「移住したら…」「田舎で…」は冒頭につけずに。
(自分の記事を振り返ってみると、「移住したら…」「田舎で…」のオンパレードでした。…これからこれから!)
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