「収入がいつも決まった額」の人生ほどつまらないものはない


日本の9割はサラリーマン。

サラリーマンといえば、ほとんどが固定給です。

毎月決まった額が口座に振り込まれる暮らし。

 

確かに経済的にも精神的にも安定するので、とてもありがたい仕組みです。

しかし、「この決まった額の中で何ができるか」という頭で生活するようになってしまうので、ある意味危険だと言えます。

 

普通に生活していても、「想定外の出費」が必ずあります。

物が壊れたり、失くしたりして買い替える、怪我をして病院に行く、飲み会に誘われるなど、小さい額も合わせればキリがないほどです。

 

しかし、「想定外の収入」なんてものはほぼありません。

宝くじや懸賞が当たる

ギャンブルで勝つ、投資がうまくいく

おつりを多くもらう

小さい額だとしてもそんなにないはずです。

 

つまり固定給のサラリーマンは、「決まった額の中で想定外の出費にむしばまれながら何ができるか」という生活になるわけです。

 

副業ができる会社に勤めているならいいのですが、禁止されているならもう最悪です。

「あなたが世の中に生み出していい価値はこれだけ!」と決められているのと同じですから、おもしろくなるわけがありません。

 

想定外の出費があるたびに、「あぁ、この金があれば○○が買えたのに…」と嘆くような暮らしです。

日本人のほとんどがそういう暮らしをしているので、「そういうもんだ」と自分に言い聞かせて過ごしているのです。

 

ここでもし副業のひとつでもできたなら、「どうやって価値を生み出してやろうか!」という脳みそが働いて、想定外の収入と刺激のある暮らしが始まることでしょう。

そういう人が増えれば、いろんなサービスが生まれてより社会が活気づくはず。

(「どうやってカネを手に入れてやろうか!」という貧相な発想をしてしまう人もたくさんいますが。)

 

私はそういう暮らしがしたいし、周りもそういう人が多いところに住みたい。


お金