「社会人になる前に遊んでおけ」というアドバイスをする残念な大人たち
社会人になったら遊べなくなるから、それまでに遊んでおかないと後悔する
こんなことを学生のときにしょっちゅう言われた。
社会人6年目にして振り返って思う。
これを言うやつは反面教師にするべきだ。
やつらは学生のときにやるべきことをやっていなかったから社会人になって遊べないだけ。
本来なら、社会人のほうがお金はあるし、自分の意志でいろんなことを決断できるので、遊ぶ自由度も上がるはずだ。
やつらは果たして学生のときに、「今何を勉強していれば、将来より自分で物事をコントロールできる暮らしができるか」ということを考えていたか。
それを怠っていたが故に、なんとなく入れる会社に入り、別にやりたくもない仕事をやって時間と体力を消耗することになっているだけではないのか。
そしてその後悔を「今のうちに遊んでおけ」と学生に押し付けているだけではないのか。
本当にするべきなのは、
「お金の勉強や、どういう働き方をすれば仕事に殺されずに暮らしていけるか」ということについて今のうちにしっかり本や人から学んでおけ
とアドバイスすることだ。
やつらの言う「遊び」なんてどうせ大した事ないものばかりだ。
相手にする必要はない。
聞き流して、社会人になってからたっぷり遊べるように、“学生”として虎視眈々と学んでおくと良い。
まぁ中にはしっかり遊びながら勉強もしている人もいるのだが。
彼らには到底敵わないのは言うまでもない…。
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