公開日:2019.4.25
最終更新日時:2019.4.25

堆肥が足りていない。堆肥センターって儲かるの?


今、堆肥センターに堆肥が全然ないらしい。

田植え前になると毎年こうなんだろうか。

ブチファームで数トン購入しようとしたが、今年は断念した。

 

堆肥。毎年元気な作物をつくるための地力を保つには欠かせない資材だ。肥料だけでは”良い土”はできない。

それをつくっている堆肥センターってどんなところなんだろうか。

足りているのか?儲かっているのか?

 

堆肥センターについてちょこっと調べてみた。

 

 

経営は厳しいようだ

いきなりお金の話になるが、多くの堆肥センターは経営が厳しいようである。

その理由は、ほとんどのセンターが畜産サイドからの要望によって造られたものだからだ。(ある地域では8割を超えるセンターがそれに該当する。)

 

畜産において毎日大量に出る家畜ふんをどう処理する?きちんと処理をしないと悪臭が出るし…。

堆肥として活用すれば?環境汚染防止、農業振興にもなる!

という流れだ。

 

つまり、需要側はさておき、なのである。

当然行政やJAからの助成があるのでなんとか経営出来ているようだが、会社だとしたらとっくにアウトである。

 

そういう堆肥センターがあるから格安で堆肥が手に入るのだが。

 

 

企業的なセンスで運営することの必要性

とはいっても、やはり堆肥(センター)は畜産にとっても農業にとっても地域にとっても必要な存在であるから、助成金がなくなりました。閉鎖します、では困るのだ。

 

しかし現状は家畜ふんを処理するための設備と、単にそこで働く人、というところが多いようである。

 

「生産者のためにより良い堆肥づくりを」という想いで運営されている堆肥センターがいくつあるだろうか。

堆肥が山のように積まれて下の方が酸素欠乏になっていたり、近所に迷惑がかからないようにとあまり風通しが良くないつくりになっているところも少なくないらしい。

家畜ふんを処理することがゴールで、どうすればもっと多くの農家に利用してもらえるかまで考えていない、そんな余裕がないというところも多いだろう。

 

しかしこれらがクリアされてこその堆肥センターなのではないか。

「堆肥製造業」として成り立つような運営を継続し、農家もそれに対する正当な対価を払っているという健全な農業が実現してほしいものだ。

 

 

と、堆肥センターに行ったことのない者が申しております。



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