公開日:2019.8.17
最終更新日時:2019.8.17

公共交通にお金を投入しない日本にウンザリ【地獄の車社会】


「一家に一台」はもはや当たり前となった自動車。

1996年に世帯あたり普及台数が初めて1を超え、現在までそれを下回ったことはありません。

 

自動車が普及すると同時に、事故も増えました。

どれだけ燃費が良くなってもドライバーの技術が向上することはありません。

自動ブレーキが搭載されても、車の死角がなくなることはありません。

 

そもそも車というのは一般個人がブンブン走らせていい乗り物ではないのです。

少し操作を誤るだけで簡単に人が命を落とすようなものが、これだけ普及しているのが異常なのです。

 

 

車批判は止まらなくなるのでこのくらいにしておいて、

 

過去記事

 

そもそもなぜここまで自家用車が普及してしまったのか、ということを考える必要があります。

 

答えは簡単。

 

企業、国が儲かるからです。

道が渋滞しようが、事故が増えようが、「一家に一台!」と言って売ってしまえば企業はどんどん儲かります。

一台が高価なうえに、一度買ったら手放せないので定期的に買い替えが発生する。ビジネスとしては最高です。

 

むしろ事故が多い方が儲かる、というのは黒すぎる話…。

 

 

資本主義社会、経済成長バンザイの日本ではこうなってしまうのですが、人間の豊かさを第一に考えれば、一家に一台の車なんて全く必要なものではありません。

 

 

目指すべきは、「自家用車を必要としない公共交通」が存在する社会です。

 

今の日本は、自家用車ありきで公共交通が整備されており、「一般個人による運転を減らして、渋滞や自動車事故をなんとかして減らすために国一体となって公共交通を育てよう。」という雰囲気ではありません。

 

やれ利用者が少ないから、赤字だからといって公共交通の運営をやめてしまう社会。

公共交通で利益を出そうとするのが間違いなんじゃないですか?

 

交通というのは言う間でもなく、手段なんです。

電車に乗ることが目的の人なんてほとんどいない。

目的の場所とセットで成り立っているビジネスです。なのに、採算は公通の部分だけで合わせようとします。

それは無理でしょうよ。

 

採算が合わなくても、「この交通機関はこの地域とこの場所を結ぶために必要なんだ」というものなのであれば、税金を投入して本数を減らさず運営し続けなくてはいけないのです。

しかしほとんどの場合は、利用者が減って採算が取れないので本数を減らす。ますます利用者が減る。赤字悪化。廃止。

そして自家用車頼り。

 

その結果どうですか。

一人や二人しか乗っていない車が、同じ時間、同じ方向にずらっと並んでそれぞれがガソリンを消費してトロトロ走っているんですよ。

 

 

正気の沙汰じゃないですね。

 

 

ここまで車頼りの経済が確立している日本ではもう難しいかもしれませんが、地域ごとに取り組めば実現できなくはない社会形態かもしれません。

ほんとなくなれ、車。(別に誰かを殺されたわけではない。)

 



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