「終わる時間」と「そこで決めること」が設定されていない会議は時間のムダ
もう言われつくしていることではあるんですけど、言っておきましょう。
無駄な会議多すぎ。
会議というのは、「終わる時間」と「そこで決めること」が設定されていないといけない。
10時までに来週のスケジュールを決定する、という具合に。
しかし、多くの会社で行われているのは「単なる報告会」か「決まるまでだらだら話し合う会」。
「単なる報告会」は本当に多い。メール1本で済むことを、わざわざみんな時間を取って集まって報告しあう。
そのために資料を印刷なんかしている場合は最悪。時間だけでなく資源も無駄にしているのです。
銀行ではこればっかりでしたね。
毎週大量の印刷物(即行ゴミ箱行き)を手元に並べながら「どうすればこの場を無難にやり過ごせるか」に全員が頭をフル回転させる報告会。
時代錯誤のお手本のような時間でしたね。
そもそも毎週決まった曜日に集まるという時点で何かおかしいと思わないといけない。
毎週定時に新たに話し合って決めないといけないことがある会社って、変でしょう?
「決まるまでだらだら話し合う会」は、もう仕事とは呼べない。
どうせ無駄に過ごすなら酒でも飲みながらワイワイやっちゃってください。
この話をすると、「合って話すことも大切だ」「メールが苦手な人もいる」なんて反論する人がいますが、意思疎通をはかりたいだけなら会議にする必要がないし、苦手だからといって効率的な手段を放棄するのは組織として致命的。
社会人であれば、この報告会や話し合う会に直面することが多々あることでしょう。
その時間をいかに無駄にしないかをぜひ考えていただきたい。
私の場合、できれば参加しないか、その場で全く別のことをやります。
どうせその時間のムダに気付かない人の集まりですから、参加しなくったって大した弊害はありません。
欠席が難しいなら、事前にその時間にすることを考えて準備して挑みましょう。
それこそ来週のスケジュールを綿密に立てるとか、記事を書くとか…!
それかもういっそのこと、これで給料出てるしラッキー♪と開き直るか。
長い目で見ればだいぶ損してますけどね。
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