公開日:2020.1.16
最終更新日時:2020.1.16

正社員雇用っていい加減時代遅れじゃない?


仕事、というとまずイメージされるのが正社員。

学校を出て就職イコール正社員。

多くの人が希望するのは正社員。

これってもうそろそろ終わってもいいんじゃないかなと思う。

 

実際の数字を見てみると、正社員は全体の約6割と、意外と少ない。

実はとっくに終わっているのかも。

厚生労働省が発表した「働き方の未来 2035」ではこんなことが書かれています。

2035 年の企業は、極端にいえば、ミッションや目的が明確なプロジェクトの塊となり、多くの人は、プロジェクト期間内はその企業に所属するが、プロジェクトが終了するとともに別の企業に所属するという形で、

人が事業内容の変化に合わせて、柔軟に企業の内外を移動する形になっていく。

その結果、企業組織の内と外との垣根は曖昧になり、企業組織が人を抱え込む「正社員」のようなスタイルは変化を迫られる。

企業に所属する期間の長短や雇用保障の有無等によって「正社員」や「非正規社員」と区分することは意味を持たなくなる。

このように 2035 年には、企業の内外を自在に移動する働き方が大きく増えているに違いない。それまでに、そうした移動を容易にする仕組みが整えられることが重要になり、それぞれの人の能力や評価に関する情報は、より幅広く情報が共有されている社会になっていく必要がある。

 

なかなか的を射た指摘。

これだけ目まぐるしく変化する社会で、人ひとりを雇って月給と賞与を払い、保険をかけ、教育まで行うなんてコストパフォーマンス悪すぎじゃないですか。

会社の方針だってずっと同じなわけじゃないから、その都度ほしい人材も変わる。ほんとのことを言えば、今までは使えたけどもう用無しになる従業員もいるはず。

でも正社員だから、よっぽどのことがない限り抱えていかないといけない。

 

私だったら正社員雇用なんてしないな…

もちろん業種にもよりますが、今どき外注で事足りる業務なんてたくさんあるし、外注するためのシステムも結構整っている。

 

正社員を雇用するメリットとして、

人材確保の心配がない
従業員の移動で業務内容の変化に柔軟に対応できる
時間をかけて教育できる

ということが挙げられますが、

それって裏を返せば

人手が余って人件費がかさむ恐れがある
業務内容への従業員の不満が出やすい
時間をかけて教育してもすぐ辞められてしまう

ってことですから、それならその都度ある程度教育された人材を募集して使えるほうがいいですよね。

 

普通に考えて、月20万でもなかなかの経費ですよ。いくら大卒と言っても…ねぇ?

「人への投資だー!」でやっていける体力のある会社ならどうぞ好きなだけ、と思いますが、どれだけ頑張ってくれるかわからない、いつ転職するやもわからない人に、それだけの固定費をかけ続けるのが当たり前の世の中ってなかなか異常だなと。

 

言い換えれば、正社員ってそれだけ守られているんだってことです。
副業OKとなれば、労働者にとってはもうウハウハです。

外注するためのシステムが整っている=個人で仕事を取るのが簡単ってことですから。

 

フリーランスに対するハードルが下がりつつある今、労働者よりも企業側が人の使い方を変化させて対応していかないと、正社員に食い潰される会社がどんどん出てくるでしょうね。

正社員じゃないと人なんか来てくれない!なんて言っている会社はどんどん置いて行かれそう。



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