公開日:2020.2.19
最終更新日時:2020.2.19

「農業しかやらない農家」が農業をダメにしている


「農業します!」と言うと、初期投資のお金はどうするの?という話から始まることが多い。

世間では農業=農家で、農業一本で生計を立てるのが当たり前という風潮があります。

 

国が就農を支援する場合も、農業一本で生計を立てる前提で条件を掲げているものしか存在しません。

 

これが農業を廃れさせている原因ではないかと思うのです。

 

農業って、そもそもそれ一本でやらないといけないものなのでしょうか?

畑を使って何かを育てて売る、空いた時間に他のことをやって稼ぐ、というのが健全な農家なのに、「農業一本縛り」のせいでいきなりお金を借りて大規模に始めないと農家として認められず、支援してもらえない。

これっておかしくないですか?

 

農業支援のはずが、逆に農業のハードルを上げてしまっているんです。

そのぐらいのリスクをとってもらわないと、補助金はあげられませんねぇ…ってか?

 

その結果農業一本で失敗した人が「農業なんてやるもんじゃない」という情報を広げるもとになって、ますます就農希望者が減っていくという悪循環。

 

農業をやりながら、他のことでも稼ぎを生む人がたくさん増えれば耕作放棄地は減っていくのに。

農家よりも、百姓を支援すべきなんです。

 

いつまでこんな的外れな支援策をやり続けるのでしょうか。

農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)も、やはりうまくいかずに予算を減らそうかと議論されているらしい。

 

今の農業支援策は、農家にリスクを負わせてJAやメーカーを元気にしているだけのような…。

全く嘆かわしい現状です。



一家だんらんにいいね!

最新記事がタイムラインに!

Twitterでも発信中