自分の畑を資産にするか、負債にするか
今年購入したこちらの畑。
家の真横。ベストロケーション。
これをどう使っていくかが結構重要で、それの良し悪しで10年後、資産にもなるし負債にもなると思うんです。
資産と言える畑とは、簡単に言うと「何を植えてもそれなりに出来る畑」。
微生物が活発に働いて団粒構造になっていて、何度もトラクターで入らなくてもフカフカして植物が育ちやすい環境であること。
負債と言える畑は逆に、トラクターで耕耘しないと何にも育たない畑。
微生物が少なくて、水はけが悪く、毎回肥料をしっかり入れてやらないと収穫までこぎつけられない環境であること。
畑の環境というのはそんな簡単に変えられるものではないらしくて、トラクターで耕耘しまくりの商業的畑を、トラクターいらずのフカフカ畑にしようと思えば10年近くの歳月が必要とのこと。
最近はいろんな知識工夫の情報が簡単に手に入るのでそこまで時間がかかないかもしれないけれど、やはり「何を植えてもそれなりに出来る畑」にしようと思えば、数年単位で手をかけてやる必要があるのだろう。
だから、今の時点から畑の使い方に気をつけておかなければいけない。
農法と呼ばれるものは無数にあって、それぞれの良し悪し、向き不向き、ときには嘘も混じっているから、どれを選択するかはかなり難しい。
自分の感覚で良いと思うものを選択して試していくしかない。
今のところはっきりしているのは
ビニールマルチは大量のゴミになるので張りたくない
大型トラクターは畑の層を踏み固めるのであまり入れたくない
ということ。
自然農法とまで極端なことは言わないけれど、いちいち肥料や堆肥を買ってきて入れるのも面倒なので、それらを不要とする環境があるのであればそれを目指したいと思う。
というメモ。
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