公開日:2020.8.18
最終更新日時:2020.8.18

農業は単一作物生産・販売より、ランダム作物生産・販売のほうが効率がいい


例えば車の部品は、「これだけの量の車を完成させるためにこれだけの部品がいります」ってことで、専用の機械でジャンジャン作る。

これはわかるんです。合理的。

 

でも野菜って、「消費者がこういう料理をこれだけ作る」なんてことは決まってないんですよね。

スーパーで何がどんな値段で売ってるかで消費者は今日何を作るかを決めることが多い。(らしい)

 

つまり売り手側が主導になっても問題ないということ。

じゃあ、単一の作物を切らさないように頑張って大量に生産することってそんなに重要なことではないのでは?と思うのです。

 

 

確かに単一作物であれば、専用の機械を使えるし、作業も単純化しやすい。

一農家で大量に出荷するにはそれが向いています。

 

でも忘れちゃいけないのは、それが植物だということ。

収穫できる時期は決まっている。

年中作ろうとすると設備に莫大なお金がかかる。

気候の具合ですぐ収穫に支障が出る。

虫に食われる(単一だと特に)

日もちしない。

これを工場で生産するのと同じように考えるのはどうも無理がある。非常にリスキー。

実際に、補助金なしでは成り立たないケースが多いし。

 

極めつけに、作れば作るほどその野菜が安くなる。とほほ。

 

 

 

何が言いたいかというと、

それぞれの農家がお金をかけずにいろんなものを作って、それらがランダムに売り場に並んでいるほうが自然だし、無駄がないし、おもしろいんじゃない?

ということです。

 

 

…これ産直ですね。

そう、スーパーの野菜コーナーが全部産直になればいいのにって思ってます。

 

それぞれがいろんなとこでいろんな作物を作ってるほうが、農業全体としての効率はいいんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょう?

何よりリスクヘッジになりますし。

 

 

「いやいや、その作り手がいないから大量生産になってるんだろ!」とお怒りを受けそうですが、ちょっと待ってほしい。

今は昔と違って野菜づくりについていろんなことが解明されつつあるんです。道具だっていろいろある。種も簡単に手に入る。

 

身体を酷使したり、多額の借金をしたりしないと全く成り立たないなんてことは、少なくとも昔よりはなくなってきてるはず。

だから作り手のハードルもかなり下がっていると思うんです。そこそこの時間で、そこそこの収量を狙う農業だってありなんじゃないかと。

というか、そういう農業をありにできるような業態にならないと結構厳しいのではないでしょうか。

 

飲食のチェーン店にとっては、大量生産してくれる契約先が必要かもしれないですけどね。今はどこも潰れそうですけど。

さて、10年後の農業はどうなっているでしょうか…?



一家だんらんにいいね!

最新記事がタイムラインに!

Twitterでも発信中