公開日:2020.9.1
最終更新日時:2020.9.1

栽培方法(農法)によって野菜の栄養価は変わるのか


野菜の栄養価の変化について調べると、「昔と比べると、今は格段に栄養価が低い野菜が出回っている!」

と、こんな情報が見つかります。

 

では実際のところ、栽培方法によって野菜の栄養価が変わるということはあるのでしょうか。

 

 

結論から言うと、あるけどわずかみたいです。

ここで言う栽培方法というのは、農法のことです。

 

 

あるデータでは、野菜の栄養価は

①適した栽培時期・地域・土壌

②鮮度

③品種

④管理方法

の順で影響しており、栽培方法による影響は少ないとされています。

それよりも、適期に適した土壌で栽培された野菜を新鮮なうちに食べられるかが重要であると。

 

無農薬だから、有機肥料だから、無肥料だからという要素で栄養価が大きく増えるということはないということです。

確かに、同じ品種の野菜なら成長するために必要な栄養(吸収できる栄養)はほぼ同じなので、どんな肥料をどれだけあげたかで栄養価が大きく変わるのはおかしい気がします。

 

 

ちなみに最初に紹介した昔と今の野菜の栄養価の違いは、施設栽培によって年中収穫できるようになり、旬じゃない野菜が出回るようになったからで、旬のもの同士を比較すれば変わりはないと言われています。

 

その点で言うと、”施設栽培という農法”で旬じゃない時期に収穫した野菜は、栄養価が低いと言ってもいいかもしれません。

 

 

「栄養価の高さ」への影響は少ないかもしれませんが、農法によって余計なものが多くなるという可能性はあります。

よく取り上げらあれるのは、硝酸態窒素というやつです。

詳しくは説明しませんが、肥料をやり過ぎで野菜がそれらを消化しきれずに、中に残って人体に悪影響を及ぼす(可能性がある)ものらしい。

 

これは明らかに農法による「栄養価のバランスの崩れ」という問題だと言えます。無肥料栽培だと起こりえないですからね。

まぁそれも、いちいち気にするレベルの話なのかどうかはわかりません。

 

 

これらを踏まえて、農法はあくまでも作り手側の都合としてとどまっておくべきで、消費者があれこれ思慮して農法の違いだけで野菜を倍の値段で買ったりする必要はないと言えそうです。

 

 

それよりも、本当に適した栽培時期・地域・土壌で作られていて、新鮮なものかどうかを気にするべき。

でもそれってスーパーに並んでいる状態では全然わからないんですよね…。

 

 

やっぱり野菜に関しては自分で育てて採って食べるのが最強なんだと思います。

測定できないものもたくさんあると思うので。



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