「田舎に住めば生活費は少なく済む」という考え方は注意が必要!
移住フェアに備えて、移住とお金について改めて考えております。
一般的に、田舎に移住すると生活費が少なく済むので収入も少なくて済み、スローライフが送れるというイメージがあるようですが必ずしもそうとは言えません。
田舎に住んだからと言って、着る服や食べる量が減るわけではないし、電気や水も街の人と同じように使います。
田舎に住むために新たに車を持つという場合もあることを考えると、工夫しなければむしろ負担が増えることだってありえるのです。
田舎暮らし=出費が抑えられる
という考えは間違っていて、正確には
田舎に住む
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収入が減る(減らす)
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本当に必要なものは何なのかしっかり考えて使うようになる(なんでも自分でやってみることを覚える)
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出費が自然と抑えられる(そもそもお金を使う遊びも周りにあまり無い)
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時間はたっぷり、お金もそこそこ余る
という流れができるから出費が減り、いわゆる「田舎暮らし」になるのです。
なので、都会でも本当に必要なものは何なのかをきちんと考えてお金を使うことができれば出費は抑えられるわけです。
そういう人は田舎暮らしに向いているとも言えます。おそらくほとんどストレスなく「時間はたっぷり、お金もそこそこ余る」生活にたどり着けるでしょう。
ただ、やはり住居費は都会と田舎で大きく違うかもしれません。
私たちのように空き家を買ってしまえば月々の支払いはゼロですから、日々の出費という意味では極限まで抑えられていてまさにスローライフといった感じです。
あとはいかに「自分で工夫して解決する」行為を楽しめるかですね。
田舎ではそれをやればやるほど豊かになっていきます。というか、それをやらなければ不便な場所に引っ越しただけ。そこを楽しめないような人は、すぐ都会に戻りたくなるのでしょう。
こうして見てみると、スローライフにも才能がいるのかな…。
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