耐火レンガのストーブは、1時間後から本領発揮する
今年一番の、誰の役にも立たないであろうニッチな記事。
外気導入がうまくいったようで、再びロケットストーブのパワーが活かされるようになりました。
耐火レンガでつくったストーブを2ヶ月ほど使って分かってきたことがあります。
それは、点火からだいたい1時間後急に1段階温度が上がるということです。
この理由は、耐火レンガの蓄熱性にあると考えています。
初めの1時間は、レンガにどんどん蓄熱されていく段階で、放熱力は本来の60~70%ぐらい。
1時間たった頃にレンガの蓄熱がMAXを迎えて、レンガからも放熱する段階に入る。
すると急にストーブの表面温度が上がって、最大出力に達するという具合です。
なので、早く暖めたければ最初1時間ぐらいは石油ストーブを補助暖房として運転させておいて、ロケットストーブの出力が上がりだしたら補助なしで運転という方法が良いのではないかという結論。
あと、薪の質も温度に結構影響することが分かりました。
単純に言えば、硬くて重い薪はパワーがあります。当たり前と言えば当たり前なのですが。
ブナの木なんかはかなりパワーがあって、細くても十分薪として機能してくれます。乾かさなくても問題なく燃えてくれます。
よく考えると、うちのストーブで1年以上ちゃんと乾燥させた薪って使ったことがないけど、やはりしっかり乾燥させた薪を燃やすと違うんだろうか。
自作のストーブだからこそできる荒使いで今年の冬も乗り切ります。
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