誰も見ていないのに発信し続けるときの精神状態について
私はこの「一家だんらん」とYouTube、そして最近始めたポッドキャストで発信することを趣味?としてやっているのですが、ちょくちょく聞かれることがあります。
「何をモチベーションにしているの?」
と。
一個人がいきなり「発信します!」と言い出しても、それを初めから見てくれる人はまずいません。
だって知らないのだから。
たとえ何かのきっかけで知ったとしても、見続けてくれる人はほとんどいません。
だって素人だから。
となると、「何をモチベーションにすればいいんだ…」「そもそもそれは"発信"していると言えるのか?」という疑問が生まれるのも当然です。
それでも私は記事、動画、音声を投稿し続けているし、同じように発信し続けている人はごまんといます。
ではそういう人たちはなぜ続けられるのか。
大きく2つに分けられると思います。
ひとつは「お金のため」。
発信している媒体に広告がつくと広告料がもらえるので、そのために続けている人。もしくは、それを目指して"今のところは"続けられている人。(誰かに雇われて発信しているというパターンは一旦置いておいて。)
ここに当てはまる人が大半じゃないでしょうか。実際に、検索してヒットするのは"お金のためっぽい"ものが多いです。(批判しているわけではありません。ちゃんと欲しい人に情報を届けていることには違いないので。)
数としては多いですが、それはライバルも多いということなので、辞めてしまう人は恐らくその何万倍も多いです。
ではもうひとつの場合はどんな人たちか。
それは、「自分で楽しむため」にやっている人です。
タイトルの答えまで随分引っ張りましたが、要するに、確かに"自分以外は"誰も見ていないけども、自分が楽しんで見ているので良しとする人たちがいるのです。
こうなると、見てくれる人が増えてくるまでの苦悩とは無縁ですし、同じように発信している人との比較もする必要がありません。
むしろ誰にも止められない発信と化します。
ここに分類される発信がお金を生み出す可能性は当然かなり低いのですが、それが長い月日をかけて積み重なった後に世間に見つかったときの爆発力は前者の発信に勝るものがあると思っています。(根拠はない)
そのセレンディピティとの出会いを楽しみながら発信するのが楽しいのです。
個人的には、発信を始める人には後者になれるように意識することをおすすめします。
みんなだって、お金のためではない発信のほうが気持ちよく見れるでしょ?
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