公開日:2021.6.13
最終更新日時:2021.6.13

畑全体をミミズ養殖場にするために考えること


ミミズ養殖というと、一般的には何かしらの箱を作ってその中でミミズを増やすという方法をとるのですが、これが簡単なようで結構難しい。

小さくやるのは比較的簡単ですが、いくつも箱を作るのは管理が大変だし、環境が悪いとすぐ脱走してしまう。

大きくやろうとすると、どこでやるかという問題が出てくるし、これまた管理が大変。

 

わが家ではキャノワームという既製品を使っているので、脱走や排水管理の心配がいらず、液肥も採ることができます。素人にはありがたい製品です。
が、養殖と言うには小さくそれなりに値段も高いので、やはり趣味として使うべきものでしょう。

 

 

そこで考えたのですが、畑をそのまま丸ごと養殖場とするのがベストだと思うのです。

 

畑でミミズを増やすとすると、デメリットとして

 

ミミズが畑外に逃げてしまう

モグラに食べられてしまう

液肥が採れない

畑で野菜が育てられない

 

といったことがあげられます。

 

まず逃げられてしまう問題については、養殖箱をつくる場合にも言えることですが、そもそもミミズにとって良い環境でないから逃げられてしまうのであって、それを逃げられないように囲ったから解決したと考えるのは間違いです。

逃げられる状態であっても逃げる必要のない環境にしさえすればこれは問題ではありません。

 

次にモグラ。これは確かに何かしら対策をしないと被害が大きそうです。農業で行うモグラ対策をそのまま活用するのが良さそうです。

 

液肥については、採れるに越したことはないですが採れるようにするコストを考えると諦めるべきと考えています。ミミズを安定的に増やすことが目的で、液肥はあくまでも副産物です。

どうしても採りたい場合はそれこそキャノワームのような既製品を活用すれば良いでしょう。

 

最後に作物が育てられないという問題。

ミミズがいたって野菜は育つでしょ、と思うかもしれませんが、野菜を育てるための耕耘や施肥はミミズにとってあまり良いことではありません。

また、有機物を餌にするシマミミズを増やすとなるとその作物自体を餌にする可能性があるので、やはりミミズの養殖と農業の両立は考えるべきではないでしょう。

 

最近は野菜を作るとなると地域によってはシカやイノシシによる獣害が非常に多く、その対策にかなりの苦労を強いられるため、そういう地域はもはや野菜よりもミミズを育てる方が良いのではないかと思い始めました。

たとえ作物を育てないミミズ養殖場となったとしても、それは養殖している間植えられないだけで、いざ何か育てようと思ったときには何でも育つこの上なく健康な畑として機能してくれるはずです。もちろん不耕起で。

 

 

誰もやっていないのでその通りになるかは全く分かりません。だからこそ相当おもしろいものになると思うので、少しずつ動いてみます。



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