公開日:2021.7.17
最終更新日時:2021.7.17

本格的に「管理社会」になりそうだ。「ロックステップ」シナリオについて


「外ではマスク」がすっかり定着してしまいましたね。

個人的にはマスクは人間に本来備わっている濾過機能を衰えさせてしまうような気がするし、酸素濃度が下がってなんだか頭が悪くなりそうなのでなるべくつけないようにしているのですが(農業が仕事だとそもそも人とあまり話さない)、多くの人はそんなこと考えていないし、考えていたとしても「私は嫌なのでつけません」が通用しない環境で過ごしていることと思います。

 

外食も旅行も制限されて、施設に入るたびに体温を計られて、こりゃあいよいよ管理社会に突入してしまったのだなと思うわけです。

 

 

先日の陰謀論の続きじゃないですが、2010年に発行された「テクノロジーと国際開発の未来のためのシナリオ」という54ページのレポートがあります。このレポートでは、4つの異なるシナリオで世界がどのように影響を受けるかということが想定されています。

その中のひとつに「ロックステップ」というシナリオがあるのですが、そこで世界中の何百万もの人々を一掃する人獣共通感染症のウイルスパンデミックを扱っており、さらにそのレポートの作成にロックフェラー財団が資金提供しているとかで、あーだこーだと騒がれているみたいです。(ロックフェラーと言えば陰謀論…)

 

一応これらのことは「事実」なので騒がれるのも無理はないのですが、レポートの中身を読まずに「今のこの状況は仕組まれていたんだ!!」と陰謀論を唱えている人が多いような気がします。(レポートPDFのリンク→「テクノロジーと国際開発の未来のためのシナリオ」

実際に、レポートには一切記載のない内容がネットで出回ってしまっているようです。

 

 

「ロックステップ」シナリオの中身を要約すると、(ほとんど直訳なのでちょっと日本語変かも)

 

・野生のガチョウに由来する新しいインフルエンザウイルスが流行る。

・ウイルスが世界中に蔓延し、世界人口の20%近くに感染し、わずか7か月で800万人が死亡。

・その大部分は健康な若い成人。

・人と物の両方の国際的な移動が停止し、観光業などの産業が衰弱。

・中国政府によるすべての市民への強制検疫の迅速な施行、およびすべての国境の即時封鎖は、数百万人の命を救い、他の国よりもはるかに早くウイルスの拡散を阻止した。

・パンデミックの間、世界中の国家指導者は権限を行使し、フェイスマスクの義務的な着用から、駅やスーパーマーケットなどの共同スペースへの入り口での体温チェックまで、気密な規則と制限を課した。

・パンデミックが薄れた後でも、市民とその活動に対する権威主義的な統制と監視は続き、さらには激化した。

 

まだ続きますが、こんな感じです。

 

これを見るとさすがに「今完全にこの通りになっている!」とは言えないのですが、全く違うとも言えない内容ですね。さすが、お金をかけて作っただけある。

 

このままいくと、パンデミックが治まった後も国民は”規制慣れ”して、国から言われたら従うということに疑問を持たないようになってくのではないかと考えてしまいます。

今すでにそういう傾向にありますし。

 

永井荷風(ながいかふう)という小説家は、昭和16年『断腸亭日乗』で「元来日本人には理想なく強きものに従ひその日その日を気楽に送ることを第一となすなり。」と書いていますが、令和になった今も全く同じですね。日本人は昔から特に規制慣れしていまいやすい国民性なのかもしれません。

 

強制でなくともこれだけマスク着用や行動規制にしたがっているのですから、今後強制という言葉が出てこれば国の雰囲気は一気に変わってしまう可能性を秘めているのです。

 

フランスでは、8月上旬からカフェやレストラン、飛行機などの利用に際し、ワクチン接種の完了や陰性証明の提示が義務化され、医療従事者や介護職員などはワクチンを打たないと仕事を辞めないといけなくなるそうです。

日本で同じようなことが起こっても、今ならなんやかんや文句は言いながらも「まぁ仕方ないよね」で従ってしまうような気がしてなりません。

 

 

 

長々と書きましたが何が言いたかったというと、健康でいようという気持ちは大事だけど、国や人に言わたからといってきちんと調べたり深く考えたりせずに従ってしまうのはもはや”不健康(不健全)”なのでは?ということです。

自分は何も考えていないくせに、従わない人を否定するような事象が起こることも容易に想像できます。

 

果たして世界はどこに向かっているのか。

人間は「考える葦」であり続けられるのか。

 

考える力の無い人にはますます生きづらい世の中になっていきますね…。



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