英語を話せない学校の先生に英語を教わるという地獄

2023.9.6


今改めて学校で英語を教えてくれた先生のことを思い出すと、誰一人英語を話せなかったと思うんですよね。

基本的に英語を書けるだけ、読めるだけ。

 

そりゃそうです。先生だってほとんどが普通の学校で英語を話せない先生にしか教わっていないんですから。

 

おそらく英語を話せる人の前で授業をやれと言われたら恥ずかしくてできないと思いますよ。

カタカナで読んで、生徒にもそれをさせているような授業ですから。

 

入試で「話す」ということを一切しないので学校の授業としてはOKなのかもしれませんが、「子どもが英語を使えるように教える」という点では最悪の内容だと言えます。

なにせ中学校、高校の3年間授業を受けても(合計800時間以上らしい!)「英語を使えるようになった!」と言える生徒がほとんどいないのですから。

 

むしろ、英語に苦手意識を持つ人の方が多いでしょう。

 

これは果たして教育と言えるのでしょうか。

 

 

この半分の時間だけでもきちんと英語を話せる人に英語を教われば多くの生徒が英語を使えるようになるのではないでしょうか。

私もかなり勉強したほうだと思いますが英語は全然ダメですね。リスニングはちんぷんかんぷんのままで運だけで入試を突破した感じです。

 

それにしてもなぜ中国の人とかはあんなに英語を話せるんでしょうか。日本も見習えばいいのに。

→調べてみた結果、中国は英語教育開始時期が日本より早く(小3からスタート。日本も数年前からそうなったらしい!)、恥ずかしがらずに話すという性格的な部分も影響しているっぽい(?)

 

さて、日本も10~15年後ぐらいには英語力が中国並みになるのかどうなのか…。

今の教育を受けてある程度英語を話せるようになった人が先生にならないといけないので、中国に追いつくのはもっと先になるかもしれませんが。


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