公開日:2021.9.15
最終更新日時:2021.9.15

都市化と女性の地位向上で、子どもは「負債」になった


言葉は悪いですが、子どもって昔は家事(家業)を無賃金で手伝う「労働力」、つまり「資産」だったんですよね。

これが都市化によって「(夫妻ともに)親はいかに稼ぐか」「子どもをいかに教育させるか」という、いわば分業制になって、子どもを働かせるのは悪だという文化に変わっていった。

 

つまり、経済的に言えば子どもは養育費を必要とするだけの負債となってしまったわけです。

 

そうなると必然的に「子どもを持つ余裕なんてない」という発想になって、少子化が問題になる。

こういう現象が世界中で起こっています。

 

発展途上国では逆に人口爆発による食糧危機が問題視されていますが、これが先進国と同じように人口減少に転ずるのも時間の問題で、2050年には世界の人口は減少に向かうというデータもあるそうです。

こういう現実を見ていると、人間(というより文明)はやはり発展すればするほど滅亡に向かうのだなと考えてしまいます。

 

今の文明を疑問視する人だけが生き残って新しい暮らしを築いていく、ということがこれから起こり、その後も繰り返していくのだと思います。

 

現代の教育のあり方がまさに今問題視されていますが、

教育=学校へ行くことではなく、学校でできないことにチャレンジさせることで学べることもたくさんある

社会に出て稼ぐことだけが地位向上ではない

という考え方のできる大人が増えていかないことには、この「子どもは負債」という人間としての究極の間違いを正すことはできないでしょうね。

 

最近は子育て支援として資金援助がいろいろとありますが、子どもの存在を経済面だけで「資産」に寄せようとしても根本解決にはならないのではないかと思っています。

生活を、そして人生を豊かにしてくれる存在としての「資産」であると思えるようでないと少子化による人類の衰退は避けられないでしょう。



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