お金がいらない最強の防寒方法を発見した


誰もが思ったことのある、「昔の人ってエアコンとかストーブ無しでどうやって冬を乗り越えてたんだ?」という疑問。

 

その答えが最強の防寒方法に違いないと思い、考え続けていました。

茅葺き屋根や土壁のおかげ?

火鉢や囲炉裏がそんなに暖かったのか?

かまどが暖房になっていた?

ただ単に寒さに強かった?

これらも要因のひとつではあったかもしれませんが、それだけで寒い冬を乗り越えられるとは到底思えない。

ダウンジャケットのような優れた防寒着も当然無かっただろうに。

 

でも日本人が寒くてバタバタ凍死したという話も聞かない。

 

なぜか。

 

やっとね、わかったんです。この答えでたぶん間違いないと思います。

 

その答えとは…

 

 

 

 

体を動かし続けていたから!!

 

 

昔の人って、今みたいに暇じゃないんですよ。

 

家事で言えば、ご飯をつくるために、風呂を沸かすために火をおこさないといけないし、そのための薪集め、薪割りもしないといけない。

洗濯も手でゴシゴシやるし、買い物も徒歩か自転車。

 

仕事で言えば、今みたいにパソコンの前に座ってやる仕事なんて当然無くて、畑で野良仕事がほとんど。

木や石や鉄を材料にして、体を使ってものづくり。

動物の世話だって体を使う。

 

つまり一日中体を冷やす暇がない、という生活だったのではないかと思うのです。

休みの日だからと言って家でダラダラしていると「ちょっと掃除するか畑仕事でもしてよ!」と言われていたに違いない。というかネットも無いので家にいてもやることがなかったはず。

 

体を動かしていると、本当に寒さを感じないんですよね。

ちょっと散歩してくるだけで、暖房の効いた部屋に入ったときに「うわ、暑っ!」なんてことになるぐらい。

農作業するときにダウンジャケットは必要ないし、スポーツをするならペラペラのシャツが普通。

 

あと、子どもを見て「よくあんな薄着でいられるよなー」と思ったことが誰しもあると思いますが、彼らはほんとずっと動いてますからね。そりゃ寒くないわと。なんなら汗かいてるし。

 

 

というわけで、寒い冬を乗り越えるには、体動かして働け!という話でした。

 

火を使うのが1番いいですよ。火は人を3回暖めてくれると言いますから。

薪を割るときに1回、焚き付け作業で1回、最後についた火で暖まり合計3回。(だったかな?)

今や焚き付けは道具を使えば簡単に出来てしまうので2回になるかも知れませんが、薪割りは体を暖めるし、何より火は最高に暖かいのでおすすめです。