「追いだき」ができれば人生勝ちですよね


お風呂の追いだき機能って、豊かさの象徴だと思うんですよね。

おそらく世界の人口で追いだき機能の備わった家に住んでいる人って数パーセントしかいないのではないでしょうか。

 

無かったら無かったでどうにでもなるけれど、あるとめちゃくちゃ便利な機能。

衣食住が整っている前提で追加する機能。

追加するために何かを我慢しなくてはいけないほど高価かというとそこまでではない機能。

 

何が言いたいかというと、みんなが追いだき機能のある家に住めるぐらいが豊かさの水準としてはちょうどいいのではないかと思うのです。

 

なんならそれでも贅沢すぎるぐらい。

新築のマイホームとか自家用車とか、みんなが目指す豊かさとしてはやっぱり行き過ぎている。

 

今はあれもこれも求めすぎて、一体自分がどうなれば豊かなのかわからなくなっている人が多い気がする。

追いだき機能があって、壊れたらすぐ直してくれる業者がいて、修理代をぱっと支払えるような生活水準を目指すぐらいでいいと思う。

 

 

「追いだき機能のある家に引っ越しました!」

「実家の風呂に追いだき機能がつきました!」

 

「すごい!良かったねー!」

 

 

ぐらいが健全なのではないかと。

 

 

給湯器ではなくあえて追いだき機能と言ったのは、それがひとり暮らしでは必要ない機能だから。

2人以上で住むってまさに豊かさの象徴じゃないですか。

単身世帯ばかりになったら人類は終わりですからね。

 

 

まぁ本当に豊かなのは、追いだきしなくて良いタイミングでみんなお風呂を済ませられる暮らしなのですが。

 

ちなみに今半導体不足のせいで給湯器を含む家電の供給がストップしているそうです。

これを機に現在の豊かな暮らしを改めてかみしめましょう。


家計