遊びが仕事になるなら子どもだって稼げるはず


子どもに働かせるなんて何事だ!という風潮が未だにありますが、働く=労働=肉体労働なんて時代はとっくの昔に終わっていますし、それをほとんどの大人が認識しているはずです。

しかし、子どもが金銭を得る行為をすると多くの人が「働かせている」と捉えてしまうようです。

 

これは「子どもには肉体労働ではなく教育を」という考え方から来ているのでしょうが、あまりに時代錯誤で、変えていくべき風潮だと思っています。

頭の古い人が考える「労働」はどんどん機械がやるようになっていくし、残っていてたとしても報酬が少なく社会にもそれほど貢献しないような仕事ばかりでしょう。

 

つまり、子どもにさせるべきでない「労働」は大人もやるべきではないし、そもそも社会からなくなっていく流れにあるのです。

 

実際に最近は昔の人からすると「そんなことが仕事になるの?」という働き方がたくさん存在していますし、子どもが大人の何倍も稼いでいるなんてこともありうる社会です。

じゃあその子どもたちが(多くの大人たちと同じように)その仕事を嫌々やっているかというとそんなことはなくて、むしろノリノリで、まさに遊ぶように働いているのです。

 

それでも働かされている子どもはかわいそうでしょうか?

 

「まずは教育!」と、質が高いとは言い難い学校に丸投げされ、帰ってきて遊ぼうとすると宿題をやらされる子どもたちの方がよっぽどかわいそうだと思うのは私だけでしょうか。

 

大人が本当にやるべきなのは、教育を学校に丸投げして子どもの時間を奪うことではなくて、夢中になってやっている遊びが何かしら社会の役に立つ可能性があることを気付かせてあげる工夫や仕掛けをしてあげることだと思うのです。

 

 

 

追伸

何気に今年最後の更新です。振り返りと展望はまた後日。

何気にこれが1,001個目の記事でした。忘れてた。


教育