物価が高騰すると自給がはかどる


のんびり一家だんらんしている間に、世界ではなんと戦争が始まったようです。

いくら遠く離れた国同士の戦争だからと言って、このグローバル時代に全く日本に影響がないということはないようで、わかりやすいところではいろんな物価が上がり始めているらしいです。まだ実感はありませんが。

 

わが家は借金ゼロですし浪費家でもないのでデフレ歓迎だったのですが、そろそろデフレの恩恵が少なくなっていく段階に入っていきそうです。

具体的に言うと、これまでは必要なものが無料だったりこの上ないほど安かったりしていたのが、"まともな"価格設定になっていくということです。インフレではないので収入にそれほど変化は無いのに、です。

 

さて、そうなると価値が上がってくるのが自給行為です。

「買った方が安上がりじゃね?」だったのがそうじゃなくなってくるからです。

 

わかりやすいのが野菜。燃料や肥料などの農業資材の値段が上がってくると野菜の値段も上げざるを得ないでしょう。

ならば自分で作ろうよ、となるわけです。市場に出回る野菜たちは時期や色形をそろえるためにかなりコストがかけられているので、自家栽培でそれを省けば買うよりも少ない費用で望みの野菜を収穫することができるでしょう。

 

野菜だけで済めばいいですが、水や電気も同じようなことにならないとは言いきれません。実際に電気料金もじわじわ上がってきているようです。

さすがにまだ自給のほうが経済的に十分なメリットが出るほどの価格にはなりそうにないですが、選択肢のひとつとして頭に入れておくのも良さそうです。

 

ガスやガソリンなどの自給が難しい資源は代替物を考えておかないといけないですね。とりあえず太陽熱温水器をおすすめしておきます。


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