公開日:2022.4.17
最終更新日時:2022.4.17

分譲マンションという資本主義が生み出した欠陥住宅


マンションは欠陥住宅です。(きっぱり)

厳密には、区分所有になっているマンション。同じ建物で部屋によって属性の違う持ち主がいるなんて問題が起こらないわけがない。

建物がまだ新しい間は賃貸とさほど変わらないのでいいのですが、古くなってくるとまずい。所有者同士で話し合って修繕していかなくてはいけないから。

古くなった建物に愛着と責任感を持ち続けられる持ち主がどれだけいるか。話し合いを面倒がって拒絶する人、深く考えずに「今のままでいい」と言い出す人、そもそも別の人に売却してしまった人。多少の劣化はなんとかなったとしても、建物の寿命からは逃れられません。話し合いが進まないまま廃墟になること必至です。

 

「マンションはババ抜き」と言われるのはそのためです。寿命時に所有している人が丸々損するシステム。建て替えのことなんてはなから考えられていない。

戸建てにも当然寿命はありますが、自分の意志で建て替えられるし、費用もコントロールできるので条件が全く違います。

 

そもそも分譲マンションというのは、狭い土地にたくさん人を住めるようにしたら儲かるよね、という発想からつくられているものです。

戸建てより手頃な価格にすることで、本来手を出せるはずがない庶民に家を買わせるビジネス。それでマイホーム所有欲は満たされるかもしれないけれど、構造的にはマイホームと呼べるものではない。売る側も売りっぱなしで将来のことは考えていない。

これはいかんでしょ。

 

何度も言っていることですが、住まいという文化をビジネスにしてしまったことが大きな間違い。大罪。

限られた土地に、目先の利益のために将来廃墟になることがわかっていながらマンションをバンバン建てるなんて正気の沙汰じゃない。

マンションは買うものではなく借りるもの。そして1棟のオーナーが責任を持って維持管理するもの。でないとほんと将来とんでもないことになりますよこの国の住宅は。



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