子どもをポンコツ私立学校に入れてしまう小金持ち親が一番悪い


さんざん公共教育批判をしてきましたが、やはり本当に悪いのは、お金さえ払えば入学、卒業できてしまう質の悪い私立学校の存在でしょう。

本来ならばそんな学校は自然淘汰されるはずなのですが、時代のおかげで小金持ちになった親が、出来の悪い子どもにとりあえず形だけの学歴を与えるために入学させてしまうので全ては駆逐されないのでしょう。

その結果、お遊びのような授業を数年間受けて何も得られないまま卒業し、おかしな会社に入っておかしな仕事をして体か心がおかしくなって、ジ・エンド。

ポンコツ私立学校も当然悪いのですが、一番悪いのはそこに子どもを送り込む親ですね。子どもは何も悪くないのに、ツケを払わされるのは子ども自身。

でも子どもの進学なんて家庭内の問題なので、誰も口出しできない。だから改善できない。
まぁ今なら「無能だけど時代のおかげで小金持ち」なんていう人もだいぶ少なくなっているでしょうから少しは改善されるかもしれませんが。

(ローンを組んで進学して子ども自身が社会人になってから返済するという家庭もあるらしいので現実はもっと悲惨かも…)

 

そもそも勉強が好きじゃない人が大金を払って学校に行くのがおかしいのです。学校の肥やしになるだけ。
もっと他のこと、自分に向いていることを探して磨くべき。それに親が気付いてあげなければ。

 

この「親がポンコツ私立に出来の悪い子どもを進学させてしまう問題」は国としてもかなりの損失があると思うのでなんとかしたほうがいいと思いますね…。


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