公開日:2022.5.2
最終更新日時:2022.5.2

野菜の選別作業は消費者にやらせればいい


日本人は規格病。正確に言えば、日本の野菜の販売業者は規格病。大きさ、形、色が揃った野菜じゃないと受け付けない。

消費者としては味と量と安全性が確かであれば規格なんてどうでもいい。値段の安さの方が大事。

このギャップがなぜか全然埋まらない。

 

販売業者は「きれいじゃないと売れない」と思い込んで生産者にきれいさを求め、生産者は言われるがままきれいなものを作るためにコストをかけ続ける。

選別と袋詰めなど全く消費者本位ではないコストをかけることで、ただただ生産者の利益を削っているだけ。

規格がなければ選別作業なんてほとんどいらなくなる。
例えば白ネギは、緑の葉っぱの部分が二股以上に別れていて一定の長さがないと規格外になってしまう。葉っぱの部分は食べない人がほとんどなのに。「揃えなければ見た目が美しくないから」という理由だけで多くのコストがかけられている。

 

極端な話、土まみれの状態でさえなければ葉っぱも根っこもそのままの状態で棚に並べてしまえばいい。消費者が勝手に好きなものを選んで購入し、いらない部分を家で切って捨てるだけのこと。コストは大幅に下がり、生産者は手元に残るお金が増える。
なんなら今まで捨てられていた部分を食べ出す人も出てくるかもしれない。

全て外注してしまうから貧しくなるのだ。

 

規格なんてものは、加工業者と販売業者の人件費を生み出すために存在しているようなもの。

きれいなものを作りたいというこだわりのある生産者は勝手に頑張って消費者に選んでもらえばいいだけのこと。(他と同じ値段で売られても耐えられるなら、だけど)

 

それにしても、これだけ手間をかけているのに激安で売られても文句を言わない農家の多いこと。



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