仕事をあえて「中途半端なところで切り上げる」という工夫


結構昔からよくやるのですが、1日の終わりにあえて仕事を片付けずに中途半端なところで切り上げたほうが、次の日スムーズに仕事が始められる気がしています。

我々は子どもの頃から「片付けるまでが○○」という考え方を教えこまれていますよね。最後にきちんと片付けてやっと「終わり」、と。

だから当然仕事でも、1日の終わりは机の上などの作業場をきれいな状態にして帰宅するわけですが、これって結構無駄なことなのではないかと思うのです。

次の日も同じことをするのにいちいちしまう必要がありますか?

 

なんとなく、片付けないで帰る=仕事を終わらせずに帰る、という感じがするからみんな片付けているだけなのではないですか?

他人に迷惑をかけない程度なのであれば、まるでちょっとトイレ休憩に行っているだけかのような中途半端さで仕事を切り上げて1日を終えるのもアリでしょう。

そうすれば、始業時もトイレから帰ってきたときのようにスムーズに仕事を始められるのです。

終わりに片付ける時間も、始めに準備する時間もなくなるので、帰る時間も早くなるというわけ。

 

実際にこの技を職場で使うにはなかなかの精神力が必要かもしれませんが。

あと、早く帰りたくない人には必要のない工夫…。