大人になったら「いかにサボって体力温存するか」が重要


30歳を過ぎて少しずつ感じ始めているのですが、大人にとって体力の温存は結構重要なテーマですよね。

体力が無くなると何もできなくなりますから。

 

体力低下

精神力低下

不摂生

時間とお金を無駄にする

必死に働く(しかなくなる)

体力低下

という負のサイクルに陥る。

 

子どものときはどんなに体力を消耗しようが、とりあえずしっかり寝れば(なんなら寝なくても)回復していました。

しかし歳をとるにつれて回復力も体力の総量もだんだん衰えてきて、1日の疲れがリセットされずに次の日を迎えるなんてことが普通になってきます。

そうなれば簡単に体力低下サイクルに突入してしまいます。

 

どうすればそれを防げるのか。

方法はひとつで、なるべく疲れないようにするしかありません。

 

大人が疲れる要因は大抵仕事(家事育児)ですから、それをサボるしかないのです。

しかし我々は子どもの頃からサボることはいけないことだと教えこまれているので、たとえ「誰にも迷惑をかけないサボり」だとしても嫌悪感を持ったり、「誰も見ていないときでもサボらずやる」なんてことが美徳とされていたりします。

でもよく考えてください。

誰にも見られていないときにサボらずやって体力を消耗するより、見られているときや、ここぞというときに全力を出せるように体力を温存しているほうが良いに決まっています。

体力が無限に近い子ども時代なら構いませんが、そうでない大人は体力が「限りある資源」であることを認識すべきです。

 

ただ、サボるのも工夫が必要なので頭の悪い人には難しい。

必要のないものは何かを考えて見つけ出す、または必要だったものを必要でなくす方法を考える、そして周りの雑音を無視する勇気を持つなど、結構センスがいるのです。

日本人はサボるのが下手だから自分のことで精一杯になって、独り身の人だらけになっているのかなと思ったり。