「持続しない幸せ」にお金を使わないこと
結局貧しい人って、持続しない幸せに対してお金を使い過ぎなんですよね。
外食とかショッピングとか、どうせそのときちょこっとテンションが上がるだけなのに金額が大きくないからと平気で使ってしまう。持続しないからまた次の日もその次の日も使ってしまうということがわかっていないんですね。
持続するかどうかを考えていれば外食なんてほとんどしないはず。「美味しそうだなぁ」「美味しいなぁ」「美味しかったなぁ」と幸せになる時間なんてほんのわずかな時間ですから。そこにいちいちお金をかけるべきではない。
…なんてことを言うと「なんてつまらない人生を送っているんだ」と言われそうなので補足しておくと、それを一定以上先の予定にするという方法なら良いと思っています。
例えば、1ヶ月後に焼肉を食べに行くとか、半年後に旅行に行くとか。
これなら同じ金額でもその予定がやってくるまで「楽しみだなぁ」という幸せが持続するじゃないですか。
また、一定期間空けることになるのでお金を使う回数も減って一石二鳥。
貧乏くさいと思うかもしれませんが、そもそも日常的に外食(中食)やショッピングをするという生活がおかしいのです。
本来特別なものが周りに流されてどんどん特別じゃなくなってきている。
大した考えもなしに新車や新築の家なんてどうかしています。
はっきり言って旅行なんて年一回で十分。よっぽど惚れ込んだ地域があるなどの事情がなければ、ただのストレス発散のためにわざわざ遠くまで行って高い宿代を払って疲れて帰ってくるなんて賢い選択ではない。
いつから日本人はこんなブルジョワジーな暮らしが当たり前になったのでしょうか。
そのくせお金が無い、幸せじゃないと言ってみたりする人々。意味不明。
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