日本が好景気になるには戦争しかない


物騒な世の中になってきましたね。

 

そもそも日本は敗戦国なのに、なぜこれほどにも経済発展できたのか考えたことがありますか?

本来なら敗戦国としてもっと理不尽な扱いを受け続けていてもおかしくないじゃないですか。

 

この問の答えは、「戦争のおかげ」です。

第二次世界大戦後に起きた朝鮮戦争で、敗戦国である日本はアメリカの命令で物資を提供する立場にあったので、そのおかげで莫大な資金を得ることができたのです。いわゆる朝鮮特需というやつ。

 

つまり、戦争で破壊され戦争で復活したのです。

 

第二次世界大戦後は一度も戦争をしていない日本は、戦争特需という名のガソリンが尽きた今、長年不景気に苦しんでいます。

 

ここで経済発展を望んでいる層が期待することは何でしょうか。

 

破壊です。つまり戦争です。

 

一旦壊さないと、もう作るものがないのです。最近で言えばせいぜいワクチンぐらい。国全体の景気に影響するほどのものではありません。

 

 

最近しきりに憲法改正の議論が行われていますが、それも今後の経済発展のためなのかな?と思ったり。

 

経済発展のための戦争ほど馬鹿らしいことはないのは言うまでもないことですが、そもそもいつまで経済発展する気なの?と思うのは少数派なのでしょうか。

そうでもしなければ他国に支配されてしまうから、という言い分があるそうですが、人類もやはり動物の一種として支配するされるという構造からは逃れることができないのかもしれませんね。