土地の個人所有が社会をおかしくしている
土地ってなんで個人で所有できるんですかね。これって「地球は人間のもの」って言っているのと同じですよね。
この「土地の所有」を整備するために使われている莫大な労力に見合うメリットが本当にあるのでしょうか。
ひとつひとつに地番をつけて登記して、所有者が変わる度に複雑な事務手続きをして、金銭のやりとりをする。
…人間の愚かさを象徴しているような仕組みですね。
日本は経済成長とともに「土地は細かく分けて売った方が儲かるんじゃね?」という思考が働くようになり、狭い土地を高額で買ってぎゅうぎゅうになって暮らすという文化が出来上がってしまいました。
一方で、いわゆる一等地の所有者はそれを決して手放さず人に貸すことで永久的に贅沢三昧できるほどの賃料が入り続けるという。なんなら“地主"という存在それ自体が権力として働いていたり。
もちろんある程度は土地の使い方に対して規制されているのでしょうが、やはり経済的メリットが重視されていて「地球は人間のものではない」という当たり前の部分が無視されているのは問題ですね。
私も法で罰せられるのは嫌なので家も農地もちゃんと買いましたが(農地は登記も自分でやった!)、登記がからむ手続きのめんどくささには本当にうんざりしています。(結局これが言いたかっただけ)
最後にこちらをご覧ください。
【参考】北海道のとある原野の公図 https://t.co/LeKZ9OgBnl pic.twitter.com/ayoqrElrQt
— 吉川 祐介 (@yuwave2009) August 23, 2022
ね、変な仕組みでしょ…。
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