あなたのその体の不調、「新型栄養失調」が原因です

2017.10.16


誰もが持っているさまざまな体の不調。

寝起きが悪い、太る、疲れやすい、冷え性…

それらのほとんどは広い意味で言うと栄養失調が原因です。

 

私たちの体は何で出来てますか?

考えてみてください。私たちの体、そして動いて考えて生きるためのエネルギーはどこからやってきているのかを。

疑いようもなく、毎日食べているものです。

朝食べたご飯、味噌汁、焼き魚

昼食べたパン、おやつに食べたケーキ

夜食べた焼き肉

それらを材料にして体は作られていきます。

 

朝をバナナだけで済ます人はそのバナナだけで作られるし、朝食べない人の体はその分少ない材料で作られるでしょう。

 

そう考えると適当なものばかり食べてるとだめだな…という気がしてきます。

 

でも現代人は朝早いし夜も遅い。栄養バランスを考えて、食材を買ってきて料理して食べてお皿洗って片付けて…なんてしている余裕はありません。

 

だからスーパーやコンビニで弁当やおにぎり、お惣菜を買う、またはご飯を食べないで済ませてしまう。

こういう食生活を続けていると当然 、カロリーは足りているけど栄養は全く足りていない、新型栄養失調というものになってしまいます。

 

新型栄養失調にならないために

外で買う加工品は基本的に店頭に並ぶまでに容赦なく洗われ、煮たり焼いたりされてるうちに栄養はどんどん流れていってしまうそうです。

ものによっては栄養が半分以上流れ出てしまっている商品も…!

 

 

では一体どうすればいいのか。

 

私の考える一番いい方法は

 
時間がかからない、かつ栄養満点のものをいっぱい食べる!!
 

これです。

 

その食べものは具体的に何かというと、

 
ずばり、新鮮な野菜です。
これが現代人にはかなり不足しています。

 

食事が疎かになっている環境を根本から変えよう!

みなさんは普段新鮮な野菜を食べているでしょうか?
そもそも、新鮮な野菜が手に入る環境にいるでしょうか?

「そうか!新鮮な野菜を食べると体にいいのか!」

と言って野菜を農家から取り寄せて食べたとしても、仕事から帰ってくる時間は遅いままで晩ごはんは9時頃。食べ終わってもだらだらして寝るのは日付が変わってから。

そんな暮らしを続けていては、たとえ新鮮で栄養満点な食材を取り入れても本当の改善は見込めないでしょう。

毎日忙しく働く現代人にとっては、まずその環境をつくることから始める必要があるのかもしれません。


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